『犬の肉を食べていた』VS『犬を車の上に乗せて12時間走った』アメリカ大統領選の論争が犬?

  by あおぞら  Tags :  

「オバマはインドネシアに住んでいた時に犬の肉を食べていた」と共和党のミット・ロムニー陣営が言えば、オバマ陣営は「ロムニー一家がキャンペーン中、12時間の道のりで飼い犬を車の屋根の上に乗せて移動していた」と双方で子供の喧嘩のような言い合いを始めています。

まぁ、これはアメリカの選挙戦の定番であり、赤西仁の突然の結婚に驚かないKAT-TUNのように慣れっこになっている状況なのです。

どこでこのような『ネタ』をみつけてくるのでしょうかね。オバマの犬肉やロムニーの車の上に犬を乗せて12時間走ったことをみつけたスタッフは、スポーツ新聞の芸能担当の人たちみたいに『いい仕事をしたぁ…..』と満足感を得るのでしょうかね。

オバマの犬の肉を食べていたということが真実であろうがなかろうが、それを持ち出すロムニー陣営ははっきり言って情けない。しかし、1983年のキャンペーン時の話しを持ち出すオバマ陣営も誉められたものじゃない。これに関しては動物愛護団体にとってはトンデモナイ話でしょうが、1983年って一体どれだけ前の話ですかぁ?

当時の首相は中曽根康弘、大韓航空機撃墜事件、そして軽い話題では花王のバブが発売された年ですね。ニューヨークで宇多田ヒカルが産声をあげ、兵庫県川西市でトイレの神様に出会う前の植村花菜が生まれた年でした。おばあちゃん、嬉しかったでしょうね…..

そんな大昔のこと持ち出すのもなんですよね。それにロムニー一家は夫婦2人に5人の男の子の7人の大家族、2週間家を離れるロードトリップに愛犬を預けていくのがいやだったそうで、木枠に入れて車の屋根にくくりつけたそうです。ぬいぐるみじゃないから勿論大きい方だってもよおすわけなんですよ。犬のソレが車のウインドウに落ちてきた時、5人の子供達は面白がったといいます、なんかほのぼのしていて私は好きだなぁ。

今回の選挙戦の舌戦はとてもかわいい方だと思います。どちらかと言うととってもいいです。だいたい、過去の女性スキャンダルを探し出してもってきますからね。クリントン大統領のときは、相手陣営の攻めはそこでしたね。それに比べて「犬を食べていた」とか「犬を車の上に乗せて12時間走った」とか、個人攻撃には変わりはないですが特定の”人物”に被害を及ぼすことはないですからね。

私がもし霊能者であったなら、犬将軍の徳川綱吉を呼び出して「徳川綱吉将軍、もし将軍が現代人で日系人でアメリカにすんでいるといたしましょう、さて、将軍はどちらの候補に投票なさいますか?」と聞いてみたいですね。

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