東海道新幹線は13時40分頃に発生した小田原ー新富士間の停電の影響により遅延が生じている。
記者が乗り合わせたのぞみ35号博多行きは、トンネル内で機外停止(駅ではない場所での停車)の後、およそ9分遅れで運転を再開した。
ただし、先行するひかり号やこだま号の影響により、遅延が拡大する恐れもある。
現在、のぞみ35号車内では名古屋での在来線特急の接続要請を行うために乗務員が乗り継ぎ旅客の確認を行っている。
電車そのものが停電することはなかった。また特に大きな混乱もなく現在はN700Aの定速運転機能を活用して許容された最大速度で回復運転を行っているものと見られる。
なお、のぞみ35号は三河安城駅通過場面で遅れは回復していない。JR東海のホームページでは30分以上の遅延でないと遅れは表示されないので、お出かけの予定がある方は注意願いたい。
※写真はすべて記者撮影