私は数年前に軽井沢に別荘を購入した!震災以来、軽井沢は人口が増加傾向にある。東京で働く一般サラリーマンでも、買う事が可能な価格帯のマンションや戸建てもある。軽井沢から、新幹線を使えば1時間で東京に着く、十分、通勤可能である。軽井沢には、アウトレットモールをはじめ、スーパーツルヤなど、高級食材を扱う店もある。隣町の佐久に大規模な病院施設も予定されている。北陸新幹線が出来れば、金沢に二時間程で行く事も出来る。軽井沢は暑い夏のリゾート地としてはもちろんだが、1年を通して観光地として賑わう気配を感じる。
近年、夏の気温が異常に高い気がしている。最近、代々木公園でデング熱が発生した!と報道されていた。デング熱の原因のひとつに地球温暖化が考えられている。軽井沢でも夏に数回、高い気温の日もあるが、冷房をつける必要は殆んど無い。(標高1000mに位置する高原である。100m標高が上がると、1度気温が下がると言われている。)軽井沢は深い森であり、緑に囲まれる森林浴は自律神経を整える作用がある。ストレスの多い現代人が、静養するには、ここ軽井沢は最良の土地である。あの世界的な富豪のビルゲイツが、千ヶ滝に別荘を建設中と言う都市伝説の様な話題まである!
私も購入した当初は、軽井沢に生活の拠点を移す予定だった!シーズン中の軽井沢は夢の様な楽園であり、駅から旧軽井沢銀座に向かう街並みは、東京の広尾に似ていて、都会育ちの人間でも寂しさを感じる事は無い。しかし、夏の天国とはうって変わり、冬は氷点下15度を下回る。非常に厳しい寒さである。北海道の旭川の1年の平均気温と軽井沢は同じと言われている。寒い地方に暮らした経験の無い人間がその環境に慣れるのは非常に難しい!
結局、私は、5月から10月のシーズンを使う、別荘族にしかなれなかった。今は時々、気が向いたら週末に使うくらいだ。私が購入した別荘は旧軽井沢銀座から歩いて3分程の所にある。旧軽井沢銀座は、東京の原宿の竹下通りと同じく、人人人である!しかし、私の別荘は、観光客の目に触れる場所では無いので、隠家としてはもってこいである。ただ、中々、軽井沢に足が向かない。
管理は地元の管理会社に任せてある。使わないと言えども軽井沢は湿度が高く、24時間除湿器はまわしっぱなしにしなければ、部屋中かび臭くなってしまう。電気、ガス、水道、インターネットなどの通信費、火災地震保険、固定資産税など、この別荘を維持するために年間100万位のお金が必要である。別荘を持つ人も、この管理費は痛い出費になる人もいる。
あまり使わなくなった今、この金食い虫の家をどうするか?(笑)多少悩んでいる。しかし、私はこの別荘を買った事は後悔していない。バブル以来日本経済は低迷しており、アベノミクス効果もさほど期待できない現状ではあるが、オリンピックが東京で開催される2020年までは、日本経済が上向きに成るであろうと予想される。軽井沢は東京24区と言われている土地であり、東京の土地価格と連動している!また、軽井沢の一等地を購入していれば、長い目で見て損は無いと確信している!
税理士や亡くなった母が別荘はお金がかかるし、無駄だ!と言っていた。しかし、私はそうは思わない。確かに損得勘定をした場合、限りなく割に合わないであろう。シーズンの半年間貸別荘として貸した場合でも、たぶん300万位にしかならないだろう。購入したお金を回収するには40年以上かかる計算である!だが、5月の新緑の季節、別荘の部屋から庭を見ると白い霧に包まれ、まるで雲の上にいる様な幻想的な時を体験出来る!人間命は限られている。この一瞬の体験が出来た事は、幸せな事である。
別荘を使わない時、貸別荘として利用していただける方に貸し出すオーナーもいる。
軽井沢で利用可能な別荘情報を紹介!家族旅行はもちろん、1シーズンだけ別荘生活 を送ってみたい方、都会の喧噪から離れてみたい方など、あなたにピッタリの別荘生活 がきっと見つかるはず!ここでは別荘の基本情報 について紹介しています。
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