『マーク・アンソニーがジェニファー・ロペスとの離婚届提出』フォックスニュース、ラティーの版のニュースの見出しが踊った。
ジェニファー・ロペスとマーク・アンソニーがよりを戻す夢は終わった。ショッキングなニュースではあるが、マーク・アンソニーはジェニファー・ロペスとの離婚届を月曜日に提出した。7年間の結婚生活で和解しがたい不和（irreconcilable differences）が離婚理由となった。TMZ（アメリカの芸能番組）のレポートによると、マーク・アンソニーは2人の子供の双子のマックスとエマの親権に関して、共同親権を持ち合うことを望んでいるが、ジェニファー・ロペスは受け取れるはずの養育費は必要なしと拒否している。
てっきり離婚しているものと思っていたが、別居中で公的な書類は申請していなかったことになる。別居中でも2人でイベントに出かけカメラに収まっていた姿は見ていたが、お互いのビジネス上2人一緒の構図は必要だったようだ。
記事には2人の離婚が共に孤独なものでなく、双方年の離れた相手をみつけて新しい関係を楽しんでいると。ジェニファー・ロペスの相手は若干24歳のダンサー。ロペス自身が42歳である。一方、前の夫になったマーク・アンソニー（43歳）の新しい相手も前の妻とロペスの相手と同じく24歳で、アンソニーの相手はベネズエラ人のモデルと言う。
まぁ、別れたり、引っついたりが信じられないほどに早い。
記事には別居のきっかけとなることは夫であったマーク・アンソニーがジェニファー・ロペスを束縛し、またロペスの成功に嫉妬しているともあるが、芸能人同士のカップルで、妻の方が大きく成功し夫との格の違いが開いていくと、だいたい離婚に繋がるケースが多い。アカデミー賞主演女優賞を獲得後、離婚した芸能人カップルの多いこと。おもいつくままにハル・ベリー、リーズ・ウイザースプーン、ヒラリー・スワンク…..これらの女優達は夫たちよりも収入はずっと多かった。
夫婦間で妻の収入の方が夫より多いことをBreadwinnerと言う。妻が夫より成功し、よく言われる7年目の倦怠期が重なると離婚と相成ったわけだ。2人ともラティーノらしく、別居状態の時に新しい相手、しかも20歳程離れた相手を共にみつけ、世間では離婚後は傷を癒すのに大変であろうが、サッと新しい関係を楽しんでいるところは国民性の違いというか、呆れるようであり、また感心したりする。
画像：frickr from YAHOO!
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