確実に秋葉原を征服しつつあるガジェット通信の“秋葉原制覇”ですが、とりあえず秋葉原の夏は暑いです。こんな暑い時期に外をウロウロしてラーメンを食べるとか、正気の沙汰ではありません。
というわけで、筆者(YELLOW)の個人的事情で“冷たい食べ物特集”を勝手に推し進めたいと思います。
江戸っ子なら『春日』一択である!
チャキチャキした江戸っ子ならば、この時期食べるものと言えば”蕎麦”一択で御座います。
無論、あえて“どじょう鍋”などもオツなのですが、日が高いうちは蕎麦をズバっと食べて次の仕事に向かうのが粋かと存じます。
と、言う訳で再び『春日』に訪れた筆者ですが、常に微妙な行列が出来る人気店である事を再確認した次第です。
ちなみに『春日』は基本的にも応用的にも“相席”になるので、そこら辺は御了承下さい。
夏季限定!『冷やしたぬき』を食す!
暑いのでサクっと実食で御座います。
以前、『春日』で普通に蕎麦を食べた筆者ですが、相席していた人が食べていた『冷やしたぬき』を見て以来、ずっと憧れていた一品で御座います。
どうですか、このビジュアルは?
老舗の蕎麦屋らしからぬ盛りっぷりと、具沢山な『冷やしたぬき』は夏の特別メニューですが、訪れる人のほとんどが注文する人気メニューなのです。
冷やした饂飩も旨し!
江戸っ子は蕎麦に限ると言ったものの、良く考えたら筆者は神奈川県生まれなので、今回は饂飩にしてみました。
しかし!
老舗の味は蕎麦でも饂飩でも変わりなく美味い事実……間違いありません。
豪華な具材のバランスも良し!
言うなれば“冷やし中華”の蕎麦屋バージョン的な『冷やしたぬき』ですが、値段なりに具材も豪華で御座います。
特筆すべきはチャーシューでして、下手なラーメン屋よりも美味しいくらいの完成度です。
これは人気があるのも頷けますね。
“天かす”ありきの『冷やしたぬき』
サクっとした香ばしさの“天かす”が実に良い仕事をしていますね。
ラーメンなどと違いスープというか、汁の粘度を上がられない“蕎麦汁”の弱点を補っています。
饂飩だけでは運び切れない蕎麦汁も、天かすに含まれて自動的に口に運ばれるので、より蕎麦汁の美味しさが引き立ちます。
ご馳走様でした!
『冷やしたぬき』 総評
さして蕎麦が好きではない人にこそ、試してみた欲しい『春日』の『冷やしたぬき』で御座います。
名店の蕎麦汁の美味しさを手軽に味わえる一品ですので、これを食べずに夏を過ごすのは勿体ないと言わざるを得ません。
また、冷やし中華の酸っぱさが苦手な人は、この『冷やしたぬき』こそ人生の伴侶となるでしょう。
それでは、是非みなさんも『冷やしたぬき』を食べに『春日』に訪れてみて下さい。基本、ランチタイムは並ぶので、ちょっと時間をずらして訪れるのも正解ですよ。
『春日』
住所:東京都千代田区東神田2-2-8
営業時間 11:00~謎 17:00~謎
定休日:謎