NYにて、ど~も、どーもくん

  by あおぞら  Tags :  

42丁目、8番街のポートオーソリティーは巨大バスターミナル。マドンナが初めて映画出演した「マドンナのスーザンを探して」のシーンで本人がこの巨大バスターミナルに登場します。もう四半世紀以上も前の映画。当時のこのあたりはそれは恐ろしい界隈でしたが、今はとりたて危険な匂いはしません。

歩いている人たちにビジネスマンは殆どいないですね、ちょっと危ない自由を楽しむような黒人の若者たちはいつもどおりに街に溶け込んでいました。交通量が激しいのでストップサインでも無視して通るニューヨーカーでさえも、ちゃんとサインを守って信号待ちをしていました。

やがて信号が変わり横断歩道を渡る時、どーもくんのトレーナーを着ている黒人とすれ違い驚きました。若い黒人男性でしたけど、結構イカツイおにいちゃんだったので、あのお顔にどーもくんの間抜けな可愛らしさがミスマッチなんだけど、強烈に脳裏に焼きつきました。

どーもくん、凄いじゃない、ニューヨークのお兄ちゃんに着てもらってんだよ!

そういえば先月下旬コロンビア大学の前を歩いていたら、女子学生がどーもくんのショルダーバッグをかけていて、コロンビア大学のような優秀な学生がどーもくんを好んでくれているようで嬉しくなり、なんとなく近づくと女子学生は東洋人。てっきり日本人だと思い、お行儀は悪いけれど聞き耳を立てると、まったく訛りのない英語だったのでアジア系アメリカ人でしょう。なかなかチャーミングな女性でこんな才媛にもどーもくんは好かれているんです。

これは快挙ですぞ、どーもくん。

ポートオーソリティーをビートたけしを生み出した下町でヤンキーのイメージのある足立区だとすれば、アイビーリーグのコロンビア大学は赤門にしましょう、だから文京区ですね。ここまで違う地区にて、全く違うタイプの人にどーもくんは着られていたり、持たれているのです。これって結構幅がひろいですぞ。ヤンキーの黒人と才媛のアジア系女子大生、まったく持って違うじゃないですか、しかし、共通点はなんとどーもくん。

『どーもくん、ありがとね、今、日本はあんまり元気がないけれど、よくもニューヨークで活躍してくれているね』 思わず涙ぐみそうになった、いや、そこまではならなかったのですが、どーもくんをニューヨークの通りでみる喜び。

ところで、一体どこでどーもくんが買えるのか気になって検索してみたんです。そしたらebayですよ、ebay。わんさか出てきますね、商品が。成人男性の洋服、成人女性もあるし、また男女兼用の洋服も靴もアクセサリーあります。子供用服もあれば、男女兼用のバッグ、財布、文具….まだ種類はあるのですが、この辺で打ち止めましょう。この調子だと、どーもくん、これからもっとアメリカで人気者になる予感がしますね。

ニューヨークの人ごみの中、これからはどーもくんの姿が見逃せないぞ!

画像:frickr from YAHOO!
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