【ガジェ通秋葉原制覇】肉の街“秋葉原”で馬肉ステーキを堪能してみた @『1ポンドのステーキハンバーグ タケル』

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肉の街である秋葉原の制覇を狙うガジェット通信ですが、あえて言おう!

「肉って美味しいんじゃね?」

ライオンの次くらいに肉好きな筆者(YELLOW)ですが、まさに秋葉原は筆者にとっては桃源郷であり、色々な意味で毎週の巡礼が欠かせません。

というわけで、カレーやラーメンを先行しつつも、地味に肉も食べていた筆者が秋葉原でイチオシの店を紹介してみましょう。

『1ポンドのステーキハンバーグ タケル』(秋葉原店)

とりあえず店名が激長なので以下『タケル』と略しますが、パソコンソフトの自動販売機『ソフトベンダーTAKERU』と間違えないようにして下さい。

関西から肉の店が秋葉原に進出するということで、オープン初日には大雨にも関わらず行列に参戦した筆者で御座います。

「ノー・モア・行列」

を信条として生きて来たのでディズニーランドすら行った事のない筆者が、雨の中を小一時間も並んで待つというのは奇跡に等しく、どんだけ『タケル』に期待してんだよって話ではないでしょうか?

しかし!

『タケル』の目玉商品である『特盛ステーキ丼』を食べようと狙っているのですが、未だに食べられた事がないと言う罠です……。

1日5食限定なので筆者が開店30分前に訪れても、常に毎回きっちり5人並んでいるという日々でして、お前らどんだけ食べたいのかと小一時間コースです。

1日10食限定!『馬肉ステーキ』(1080円)

そんな感じで、この日も並んでみたらきっちり6番目でして、もう他の店を回ろうかってくらいにテンションだだ下がりな筆者ですが、何気に『馬肉ステーキ』なるメニューを発見しました。

某焼肉店では『馬の握り寿司』や『馬刺し』を常食していて、馬の肉の美味しさは知っています。

と、同時に鹿肉と同じで焼くと固くなる肉質である事も理解しています。

そんな馬肉をステーキにすると言うのは、ある意味チャレンジではないでしょうか?

『馬肉ステーキ』を食す!

というわけで、6番目に並んでいる筆者は、1080円の『馬肉ステーキ』をオーダーしてみました。

何気に久しぶりの『タケル』ですが、店内は相変わらずで多種多様なドレッシング類も健在で御座います。

最初にスープとサラダが運ばれて来ます。

次にライス(お替わり可能!)が運ばれます。さらに『馬肉ステーキ』専用のタレも用意されます。

メインの『馬肉ステーキ』が熱々の鉄皿に盛られて全てが整いました。

この瞬間こそ、ステーキを食べる醍醐味というかモチベーションのピークであり、今から肉を喰うぞ感MAXで手が震えて来る筆者です。

全てが揃うと流石に壮観な眺めですね。

焼き加減はレア一択だ!

店員さんはミディアムがオススメと言っていましたが、却下します。

牛と比べて肉に脂肪の少ない馬や鹿は“赤身”が主体になるので、あまり火を通すと肉が固くなってしまいます。

というわけで、焼き加減はレアで御座います。レアと言うと

「血の滴るくらいが美味しいんだよね」(ドヤ顔)

とか言う輩が居りますが、真の肉好きのレアの定義は肉の中心部が“人肌”くらいに暖まった状態を指します。

口に入れた瞬間に肉が冷たいと感じたら、それは生です。レアではありません。

人間の体温と同じまで火を通してこそ、肉の美味しさを引き立てられるということを忘れないで下さい。

結果、この『タケル』は分かってらっしゃるという結論になります。

ただし!

鉄板が熱々なので、のんびり食べているとミディアムになってしまうので、ある程度のスピード感を意識して食べるようにしましょう。

技としてはモヤシの上に肉を退避させるのも正解です。さすれば最後までレアで美味しく頂くことが出来ます。

馬肉にバターは正解!

良くステーキにバターが乗っていますが、あのバターの意味を分かっていない店も少なくありません。

良質な脂、いわゆる刺しの入った和牛に慣れ親しんだ日本人が、アメリカの雑いステーキを美味しく食べる為の裏技みたいなモノです。

なので脂の少ない馬のステーキであれば、バターを落とすのは正解で御座います。

シングルでも十分なボリューム!

『タケル』のステーキはシングルとかダブル、さらに上の1ポンドまでサイズを選ぶことが出来ます。

筆者はスケジュール的に連食がデフォなので、とりあえず最小サイズの“シングル”を選びましたが、これでもランチとしては十分なボリュームがあります。

そして!

このレアに焼き上げられた馬肉の美味しさよ……。

専用のタレに漬けてからライスにオンする事で、ライスが10倍美味しくなるので試して下さい。

永遠に“オン・ザ・ライス”を繰り返せる錯覚に陥りますが、気が付くと祭りは終わっていたみたいなパターンもあります。

しかし!

『タケル』では“替え肉システム”と言う技があるので、後から肉を追加注文(有料)する事が出来るのです!

そしてライスは“おかわり自由”(無料)なので、満足するまで肉を堪能する事が出来ます。

『馬肉ステーキ』 総評

馬肉を焼くということにネガティブなイメージがあった筆者ですが、焼き方次第では馬肉の美味しさを引き出す事が出来ることが確認出来ました。

塩と胡椒もイイ感じに下味として決まっていますが、付属の“馬肉専用のタレ”的な何かも相性が良いので、是非試して欲しいですね。

1000円と消費税で、これだけの満足感が得られるのであれば、筆者もオススメせざるを得ない案件で御座います。

それでは、是非みなさんも秋葉原でステーキ類を欲した時には、この『タケル』に訪れてみて下さい。

『1ポンドのステーキハンバーグ タケル』

住所:東京都千代田区外神田3-2-11 遠藤ビル1F

営業時間 11:00~15:00 17:30~23:00
土日祝日 11:00~23:00 

年中無休

酒と料理に情熱と脂肪を燃やすフリーライター ”日の丸構図で寄りまくる!”と言う素人写真を武器に暗躍する。美味しい料理を世界にバラ撒く”飯テロリスト”として各国の情報機関にブックマークされたが反省はしていない。 取材依頼(新店舗、新メニューのPR)その他記事の執筆依頼は下記のメールアドレスまでお願いします! [email protected] なんとなく作ったサイトも絶賛稼働中! http://foodnews.jp/

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