さて、世間を賑わせている馬肉様ですが、ここで新たな説が浮上したので報告します。
「肉は女子ウケが良い!!!」
結婚出来ない筆者が力説しても説得力はないのですが、意外と肉は女子の方がウケるという結論に辿り着きました。
従来であれば“寿司”とか“フレンチ”とかセレブな料理がウケるとされていましたが、逆に21世紀の今はストレートに
「焼肉行かない?」(ドヤ)
くらいの方がモテる気がします(あくまでも独身男の妄想です)。
というわけで、今回は小田急相模原にある“今、日本で一番モテる最先端の焼肉屋”さんを紹介してみましょう。
高級和牛を格安で食す!
紹介すると言って紹介しないパターンも時には必要かと存じます。
もはや何度も紹介しているので今更感も100%なのですが、やはり肉の写真は美しいですね……。
美味しそうな刺身の写真も良いのですが、やはり肉はDNAレベルで刻み込まれているので、美味しそうな肉は美味しく見えます。
何を言っているのか意味不明ですが、書いてる本人も良く分かりませんが結果から言えば
「何度も書くの面倒だから写真でイメージしてね」
みたいなニュアンスを感じとって、これらの国産高級和牛をガッツリ食べるイメージを膨らましながら、記事を読むと3倍腹が減ると思います。
七輪で焼かれる肉が、プックリと膨れて来たら食べ頃で御座います。
肉の中心部が人間の体温、つまり口の中に入った時に“冷たくないレベル”に焼き上げるのが、この高級和牛様(一皿1480円前後)の一番美味しい状態ですね。
ちなみにコレらの“お肉様”はヒレとかミスジなど牛肉でも高級な部位なので、このボリュームとお値段で食べられるのは、恐らくこの焼肉屋さんだけではないでしょうか?
ポテトサラダ100円
あと、このオダサガ(小田急相模原)のラスボスは『ポテトサラダ』が必須で御座います。
100円なのに手作りのポティトゥサラダ2種類が盛ってあるので、ポテサラマニアも大満足の一品で御座います。
なお、普通のサラダもあるのですが、少人数ではサラダで終わってしまうので素人にはオススメ出来ない、諸刃の剣であるとアドバイスしておきましょう。
昔懐かしい『くじらのベーコン』
オッサン達には懐かしい『くじらのベーコン』(700円)も、この盛大な盛りっぷりで御座います。
昨今は高級食材になってしまったので食べる機会も減ったのですが、この様なフェスティバルに遭遇するのも、この店の素晴らしいところですね。
今時、大皿で『くじらのベーコン』なんか出る店が他にあるでしょうか?
まさにオダサガの神秘、最後の楽園と言っても過言ではないでしょう。
ちなみに『くじらのベーコン』に思い出のない世代には、まったく感動が伝わらない可能性は否めませんが、ぶっちゃけアンダー20に配慮する気は1㎜も無いので御了承下さい。
『豚足』がスープだった件
ちなみに筆者は『豚足』は食べるのが面倒なので滅多に食べませんが、この店の『豚足』はスープスタイルでした。
さらにスープが激ウマだった点は強調しておきたい案件ですね。
『獺祭』もあるよ!
この日は『獺祭』もあったのでボトルで飲んでしまいました。いや、コレ安くはないんで、オーダーした人からは1万円くらい貰った方が良かった気がするのですが、この日もお会計は5人で3万円もしなかったのでヨシとしましょう。
『マッコリ』もあるよ!あるよ!!
写真の『マッコリ』は1リッターで1500円で御座います。
さして『マッコリ』を飲んだ事のない筆者的には、高いのか安いのか良く分からないのですが、焼肉屋で飲むにしては安いそうです(興味なし)、
『バニラシェイク』もあるらしいよ?
こちらは筆者のスペシャルドリンク『バニラシェイク』です。
基本、この店ではアルコールを控えているので、もっぱら烏龍茶(黒烏龍茶)と自家製ジンジャーエールを飲んでいますが、厨房の混み具合を見て『バニラシェイク』(時価)を大ジョッキで頂くのが、ハセリストの嗜みで御座います。
『馬刺し』(650円)を食す!
ちなみに馬刺しは今でも生食を禁じられていないので、この店でも『馬刺し』(650円)が食べられます。
650円でこのボリューム……もはや他店では食べられない予感ですね。
その美味しさは写真を見ればお察しなので語りませんが、あえて言おう!
「正直、馬刺しウマ過ぎ!」
脂の乗った国産高級和牛をガッツリ食べた後でも『馬刺し』のサッパリとした美味しさは人々を癒やしてくれます。
『おちょうふじんのタテロール』
はい、出ました。
この店の良く分からない系メニューで御座います。
そもそもが『じんと肉』(ボンベイサファイア)とか駄洒落系も少なからず盛り込まれているので、メニューを見ても分からない場合が多々あります。
ちなみにコチラのポスター、どう見ても店主の自作です。この情熱が店の原動力になっている事は間違いないのですが、その方向性に関しては議論する余地があると思われます。
また、このような謎メニューに遭遇した場合、そのまま食べずに家に帰ると気になって眠れないので、迷ったら食べる方向で頑張りましょう。
結果、まさかの“うどん”でした。一番、リアクションに困るパターンですね……。
一本が2メートルくらいある、結構高級な“うどん”らしいのですが、さして“うどん”を欲していなかった感は否めないので、微妙な空気が流れました。
デコレーションも抜群なんですけど、この空気感が重くてシンドイです。
ちなみにネーミングの由来は「くるくる巻いている感じが(略」みたいな事を言っていましたね。
なお、『おちょうふじんのタテロール』の「ふ」が赤テープになっているのは、著作権に配慮してとの事ですが、あえて言おう!
「多分、普通に”お蝶夫人”って書いて大丈夫!」
ちなみに“つけ汁”はいつもの様に、カレー味やら豚骨味やら、うどんとは思えない系で御座いました。
あと、普通に“うどん”として美味しかったと言っておきましょう。
さらに!
場の空気を察してか、初めから茹でていたのかは謎ですが、普通に“つけ麺”の麺もサービスされました。
有り難う御座います!
『ビーフストロガノフ』も食す!
というわけで、この日のメインディッシュを食べることにします。
この店では見たことがない『ビーフストロガノフ』(コールスロー付き1280円)をチョイスです。
結果、いつものことなので今更感はありますが、何人前だよってボリュームで登場で御座います(写真の皿はパーリィサイズです)。
この店の御飯系&麺類は時々おかしいことになるので注意して下さい。
ちなみにデミソース的な何かが、高級和牛的なステーキっぽい肉の上にかかっていて、非常に美味しい『ビーフストロガノフ』で御座います。
なんでしょう?
うどんを食べた後に『ビーフストロガノフ』とか、滅多に無い組み合わせですが、それぞれ個々に美味しいので文句を言えないというか、むしろ期待して訪れているってのも否めない事実です。
いつもはカレーを食べている筆者ですが、この日は『ビーフストロガノフ』がベストチョイスだったと思われます。
『イチゴサンド』も食べるの?
『焼肉はせ川』に訪れて『イチゴサンド』(500円)を食べないのは、ナンセンスでは、ないでしょうか?
その名の通り、ストレートに苺とパンのサンドですが、生クリームが甘過ぎず苺の酸味とイイ感じのバランスでビッグバンです。
『自分でティラミス』とは?
筆者は『焼肉はせ川』のグランドメニューの性能を知っているので、最後の余力を使って『自分でティラミス』(350円)をオーダーします。
恐らく、これを食べてメンバーの胃袋は終了するはずです。
自分でティラミス的な何かを作るのですが、ぶっちゃけ写真の人は残念なセンスの持ち主だったようですね……。
しかし!
こんなオブジェですが食べてみると、意外と普通に「ティラミスかな~、ティラミスじゃないのかな~、そう言われたらティラミスかもな~」くらいの味にまとまるから不思議です。
試してガッテン!!
そして最後の最後は“焼き芋”のサービスで終了で御座います。
ちなみにコチラ、非常にセレブな“お芋様”でして、そこら辺の焼き芋とは違う異次元の美味しさでした。
『焼肉はせ川』 総評
筆者的には平常運転ですが、どうやら世間は『焼肉はせ川』に夢中のようですね。
しかし!
この『焼肉はせ川』は完全予約制で、飛び混みで入っても1000%入店出来ないので注意が必要です。
しかも、筆者が記事を書くと予約の電話が殺到するので、ほぼほぼ電話も繋がらない鎖国モードに入りますので御了承下さい。
行けば分かるのですが、これらのメニューを夫婦二人で回しているので、電話に出る余裕がありませんし、予約もギッシリ埋まっているので、ほぼ予約を断る他なく、結果的に電話に滅多に出ないみたいな流れになっています。
というわけで、いろいろな意味で“幻の楽園”みたいな『焼肉はせ川』ですが、希に電話が繋がる奇跡も起きるので、諦めずに生きていたら幸せが訪れる日も来ると思いますよ。
『焼肉はせ川』(完全予約制)
住所:神奈川県相模原市南区相模台4-11-6
営業時間 17:00~22:00
定休日:水曜日