さりげなく元町田市民である筆者ですが、今回は仕事というより”ほぼほぼ趣味”でお送りする
『大つけ麺博プレゼンツ 最強ラーメンFes,』(以下最強ラーメンFes,)
の特集で御座います。2016年3月31日(木曜日)東京都町田市は日本晴れ、もといラーメン晴れと言っても過言ではないほどの快晴に恵まれ、本イベントの(略
職人の朝は本当に早いのか調べてみた
今回は筆者も一応はプレス側なので、朝の10時から会場入りで御座います。
しかし!
「職人の朝は早い」という都市伝説があるので、本当にラーメン職人の朝は早いのか朝6時に会場に行って調べて参りました。
結果、早すぎてイベントスタッフに会えず会場入り出来なかったものの、テレビ局のスタッフと一部の参加店舗は準備に入っていました。
「ラーメン屋さんとテレビ局の人はマジ職人だった!!」
という結論を得た筆者は、町田の『メディアカフェポパイ』で『ファイブスター物語』を読みふけっていました。
ちなみに朝の3時、もとい夜中の3時からスープを炊いている店もあるとの事で、この『最強ラーメンFes,』にかける各店の意気込みは筆者の予想以上で御座います。
芝生が気持ち良い”シバヒロ”
この日は快晴ということで、芝生が気持ち良い感じで御座います。
時折、強い風が吹くものの芝生なので埃が舞わないのは良いですね。せっかくのラーメンに砂埃が入ったら悲し過ぎる予感です。さらに芝生なので日差しの照り返しも柔らかく、意外と屋外でラーメンを食べるのに適した環境であると感じました。
会場にはテントというか屋根もあるので、ちょっとした雨なら大丈夫そうですね。
小田急線町田駅から歩いて7分の立地にありながら、広さも環境も整った”町田シバヒロ”を会場にしたのは正解な予感です。
席数は900席前後?
『日本野鳥の会』ではない筆者が肉眼で数えてみた所、6人掛けのテーブルが5個並んで×9列。それが2エリアあるので、これだけで540席!
さらにほぼ同じ規模のエリアが隣にあるので700人以上が座れそうです。
さらに!
テーブル席というかボッチエリートのための”立食席”もあるので、900人くらいは収容出来そうな予感です。
まずは券売機で食券を買うべし!
会場の入り口の左側に食券販売機があります。
『最強ラーメンFes,』は全店が共通の食券(フード、ドリンクコーナーを除く)なので、ラーメンを食べる為には食券(チケット)が必要で御座います。
しかも!
『セブンイレブン』『セブンチケット』で食券を購入すると、通常850円の食券が800円で手に入ります。
休日は食券売り場も混雑が予想されるので、事前に『セブンイレブン』でチケットを買っておくのも、ひとつの正解かと存じます。
さらに!
『セブンイレブン』でも会場の食券販売機にも『つけ麺・ラーメン・まぜ麺/食べ比べセット』(2400円)なるチケットも売っているので、確実に3杯食べるのであれば、このチケットが一番お得な予感ですね。
若干、ラーメン850円は高いんじゃないのか?という説もありますが、場所を借りてプレハブ建てたり、冷凍庫や冷蔵庫をレンタルしたり、スタッフを配置したりする費用を考えると、実店舗よりもチョイと高くなるのは致し方ないと思われます。
「細けえ事はいいんだよ」
とりあえず100円とかの価格差で有名店の美味しいラーメンが、町田如きで食べられる奇跡を逃すのは賢い選択とは言えません。
町田市民、もとい近隣の住民はダッシュで『最強ラーメンFes,』へゴーするべき案件かと存じます。
ドリンクブースもあるよ!あるよ!!
今回、食べる側目線でチェックする為に厳しいジャッジを下すつもりで来た筆者は、まず”自動販売機”のラインナップをチェックします。
「黒烏龍茶、ヨシ!!!」
安全の基本は指差し呼称で御座います。
コッテリ系のラーメンには『黒烏龍茶』は欠かせません。この自動販売機のラインナップを指定した人は、分かってらっしゃいますね。
圧倒的な”トクホヂカラ”のおかげで、安心してラーメンを思う存分摂取出来ます。
さらに!
ドリンクブースもあってアルコール類を頂く事も可能で御座います。
しかも!
お隣にはフライドポテトと『中津からあげ もり山』的な鶏の唐揚げも装備されています。
『最強ラーメンFes,』はココら辺も最強な予感ですね。あの名店のラーメンを肴に酒が飲めるとか、神過ぎる案件で御座います。
ちなみに会場にはトイレもあるので、安心してビールを飲んで下さい(酔っ払いはダメ!絶対!)。
タバコは喫煙ブースで吸う事が出来ます。家族連れも多いイベントなので、ここら辺のマナーはしっかり守りたいですね。
テープカットに町田市長も登場の模様
まあ、個人的には興味のない案件ですが、一応はメディアで入ったのでさらっと書いておきます。
「テープカットがありました」
以上です。今の私にとって市長とラーメンのどっちが大事なのか?
言うまでもないことなので、あえて言いません。
『中津からあげ もり山』を食す!
「ラーメン食わないんかい!」
という突っ込みは甘んじて受けましょう。これほど天気が良い日にビールを飲まないとか粋じゃありません。
天気の良い日に、真っ昼間から芝生の上で飲むビールの美味しさよ……。
当然、ビールのお供は『中津からあげ もり山』の鶏の唐揚げで御座います。
秘伝の”にんにくダレ”うんちゃらとか有りますが、細かい事は抜きにして美味しいですね。とりあえずニンニク風味の鶏の唐揚げでビールが進みます。
若干、3個で400円とか微妙な価格設定ですが、まあ『ディズニーランド』みたいなノリで考えれば、納得出来ると思われます。
ちなみに食べ終わった食器と言うか使い捨て容器等は、専用のブース”ゴミステーション”まで持って行って捨てて下さい。
ラーメン作り体験教室もあるよ!
さしてラーメンイベントに動かなかった筆者ですが、今回は地元であるということと”食育”みたいなモノで心が動きました。
「超一流店主から学ぶラーメン作り体験教室」
なんでも”ラーメンが出来るまで”の授業と、店のスープと麺と具材を使ったラーメン作りの実技だそうです。
正直、自分が子供なら絶対に参加したい案件ではなかろうか?
詳しくは『最強ラーメンFes,』の公式ホームページを参照して頂くとして、受講費用(麺メニュー並盛1杯、おみやげ含む)は1200円と、ほぼほぼ実費とも言える価格で経験出来るのは羨ましい限りで御座います。
『大つけ麺博プレゼンツ 最強ラーメンFes,』 総評
まだラーメン食べて無いじゃん!って感じですが、とりあえず会場の雰囲気とかルールを最初に伝えておくのがスジってもので御座います。
ほぼほぼ開催者も『大つけ麺博』を長年に渡って主催しているだけに、色々と心得ているようで運営の方はスムーズに見えました。ここら辺は長年に渡って蓄積されたノウハウがものをいいますね。
強いて言うなら、時おり吹く強風で”つけ麺”の容器を飛ばしている人が数名居ました。筆者は鬼の反射神経で容器の保護に成功しましたが、春先は風が強い日もあるので
「器に乗せる重し」
を用意した方が良いと言っておきましょう。つけ麺のスープ丼は手に持って、その空いたスペースに安定の良さそうな缶ジュースでも置いておくと、風に飛ばされずに済みます。
そんなギャグ漫画みたいな状態になるのかよと思うでしょうが、容器に麺だけの状態だと90%飛ばされるので笑い事ではありません。
ちなみに初日は平日ですので、長い並びでも30分チョイの待ち時間でしたが、12時を過ぎた辺りから人が増えて来たので、土日であれば人気店は40分待ちを覚悟した方が良いかもですね。
それでもメニューが1種類しかない為に、人気店の実店舗で並ぶよりは回転が速い事は間違いありません。
是非、この機会に『最強ラーメンFes,』に訪れて、美味しいラーメンを食べてみて下さい。
『最強ラーメンFes,』公式サイト
http://dai-tsukemen-haku.com/ [リンク]
『最強ラーメンFes,』会場、『町田シバヒロ』地図