辛くなくても十分旨いぞ!『魚介豆乳タンメン』を食す @『蒙古タンメン中本』町田市

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さりげなく町田特集と見せかけて、筆者の町田ラーメンコレクションが徐々に増えて参りました。

しかも!

それとなく町田のラーメン屋さんを巡って気付いたことがあります。まあ、聡明な町田市民ならば、とっくの昔に気が付いているとは思いますが、あえて言おう!

「町田市は激辛ラーメンの聖地である!」(2016年3月28日発布)

と……。町田をただのラーメン激戦区とするのは、まさに木を見て森を見ずで御座います。

というわけで、町田の激辛ラーメンでも、ほぼほぼ一番人気の『蒙古タンメン中本』の限定ラーメンに注目してみましょう。

『冷やし魚介豆乳タンメン』が食べたい!(心の底から)

毎月、ラーメンに限らず様々な限定メニューを提供している『蒙古タンメン中本』ですが、今月の町田店が提供する『冷やし魚介豆乳タンメン』が超絶気になる筆者で御座います。

「辛い食べ物には乳製品が効く!」

デリケートな胃や人体の末端である”お菊様”をガードするには、牛乳やヨーグルトを食前食後に飲むべしと言う記事を過去に書いています。

「厳密には乳製品ではない豆乳ではどうだろうか?」

という、素朴な疑問と『蒙古タンメン中本』の魚介系と言うラーメンに惹かれた筆者は、気が付いたら町田店の開店15分前に並んでいました。

何せ3月21日から31日までの限定、しかも一日当たり30食のみと言うストイックな仕様で御座います。

『冷やし魚介豆乳タンメン』を食す!

15分前までは並びも二人のみでしたが、開店時刻には10人ほど並んでいました。全員が『冷やし魚介豆乳タンメン』を食べるわけではないとは思いますが、夜までには確実に30食は出てしまう予感です……。

はい、というわけで早速実食で御座います。

『Twitter』で集めた情報によると、この『冷やし魚介豆乳タンメン』は3倍にすると北極くらいの辛さになるらしいです。

しかし!

あれこれ考え事をしていたら、迂闊にも普通の辛さでオーダーしてしまいました。一生の不覚で御座います。

そんなこんなの『冷やし魚介豆乳タンメン』ですが、ひとくち食べると魚介の香りと豆乳のコクでマイルドになった『蒙古タンメン中本』の旨いスープがバランス良く、無理にコレ以上の辛さを求める必要もないと思った次第です。

無論、普通の辛さでもそれなり辛いはずなのですが、やはり豆乳が辛さを抑えている印象ですね。

『蒙古タンメン中本』のクーポンは神!

さらに!

『LINE』で『蒙古タンメン中本』のクーポンを提示すると、麺大盛り、ゆで玉子、ウーロン茶のいずれかをサービスされるのです。

当然、筆者的には”麺大盛り”一択で御座います。

『蒙古タンメン中本』の神髄はスープにあり、麺大盛りよりもライス、むしろ『定食』(辛子麻婆&小ライスで180円)こそ至高とされていますが、筆者は麺が好きなので却下です。

意外と具沢山である!

スープに沈んで具はあまり見えませんが、そこはタンメンなので結構な量の野菜とかが入っています。

そして!

この『冷やし魚介豆乳タンメン』のスープと野菜の相性が抜群であると言う罠で御座います。麺が好きと言った筆者ですが、もしかしたら『冷やし魚介豆乳タンメン』は麺抜きで野菜増しとか旨い予感です。

しかし!

なんだかんだ言っても「つけ麺美味しいよね~」みたいな結論に辿り着き、結果としてスープも完飲で御座います。

ご馳走様でした!

『冷やし魚介豆乳タンメン』 総評

ノーマルであれば『蒙古タンメン中本』のメニューの中でも、ほぼほぼ”非辛”(辛くない)に分類されると思われ、辛いのが苦手な人でも美味しく頂けるラーメンかと存じます。

具体的に言うと、鼻の頭にうっすら汗が滲むレベルで、全ての体液を噴出しながら食べる『北極ラーメン』に比べると、天と地ほどの差があります。

しかし!

魚介の香りと豆乳のコクが加わった『蒙古タンメン中本』のスープは、神の液体と言っても過言ではなく、辛さだけが売りと思われている『蒙古タンメン中本』の真の実力を垣間見る事が出来る一品かと思いました。

これは必食なのではなかろうか?

というわけで、残り僅かなチャンスですが、町田周辺のラーメンフリークは、ダッシュで『冷やし魚介豆乳タンメン』を食べに行って下さい。

以上です。

『蒙古タンメン中本』(町田店)

住所:東京都町田市中町1-1-3 町田リラビル1F

営業時間 10:00~25:00
定休日:年末年始

酒と料理に情熱と脂肪を燃やすフリーライター ”日の丸構図で寄りまくる!”と言う素人写真を武器に暗躍する。美味しい料理を世界にバラ撒く”飯テロリスト”として各国の情報機関にブックマークされたが反省はしていない。 取材依頼(新店舗、新メニューのPR)その他記事の執筆依頼は下記のメールアドレスまでお願いします! [email protected] なんとなく作ったサイトも絶賛稼働中! http://foodnews.jp/

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