ちょうどカーニバルの時期にベネツィアを訪れたので、その時の様子を綴ります。
今年のカーニバル期間は2016年1月23日~2月9日でした。
約2週間ほど街中が幻想的で華やかな空間となる大きなお祭りです。
airbnbで予約したアパートのホストに会う
(前回の記事の続きです)
フランスから寝台列車に乗ってベネツィアにやってきました。
airbnb で予約したアパートに宿泊予定なのですが、列車の到着時間が
1時間ほど遅れ、ホストと会う約束なのに連絡ができなかったので
ヴァポレットに乗り、とにかく急ぎます。
水上から街を眺めるだけでベネツィアにきたんだな!とテンションがあがります。
ワーッこれがベネツィア!!
そして約束場所に着くとそこには・・
身長190cmくらいの長身でスマートでモデルみたいなイタリアンガイが待っていました。
あっ、ネットのプロフィールとイメージが全然ちがう・・・
豪快で冒険家のバックパッカーなイメージでしたが実際は繊細で知的な雰囲気でした。
フランチェスコさんは旅行好きの料理人ということ。
アパートに向かう途中ベネツィアの歴史など色々教えてくれました。
もちろん英語はペラペラです。
住宅街にくると、建物の間に渡されたロープに
洗濯物がかかっている景色がみえてきました。こういうのなんだかいいなあ、と
うれしくなりながらアパートに到着。
綺麗で設備も整っており、文句なしです。観光マップやお勧めのレストランなど
とても親切に教えてもらいました。そして、ポケットwifiがあるけど使えるのは
明日以降になる、ということでした。貸切アパート、二人1晩90€くらいでした。
アパートのいいところは気兼ねなく休めてキッチンがあるので料理ができるところです。
迷子になる
荷物を置いてさっそく出かけようと、とりあえずサンマルコ広場付近へ移動しました。
wifiもなくマップをみても現在地がよく確認できません。
まあいいやと気になる路地を直感で歩く。迷子になるのもまた、たのし!
ホストのフランチェスコさんからもらったポケットwifiがどうにも動かなく、
滞在中は結局wifiなしで過ごしたので迷子になりまくりました。
(海の照り返しがあるので油断してたら結構焼けますよ!)
観光地のレストランはめちゃくちゃ高い!
せっかくベネツィアに来たのだから何かおいしいものを食べようか、と
レストランを覗くとどこもかなり高い・・・
特にサンマルコ広場周辺は観光客向けで高いし、チャージ料などもがっつりとられます。
客引きがいるところはやっぱり行きたくないなあとぶらぶらみていると、
なにかに似ている・・ああ、京都の、先斗町だ!
私は以前京都に住んでいたことがあるのですが、観光客だらけで客引きが多く
食事も高く狭い路地を歩く感覚がなんだか似ていました。
やっぱり観光地だからなのかな・・
基本サンマルコ広場のレストランはどこもかしこも高いしチャージもとられるので
別のエリアでの食事がおすすめです。
レストランはトラットリア、リストランテと呼び基本的に価格は高めですが、
ピッツェリアはピザ中心で値段が手頃ですし、(6€くらいからあります)
オステリアやバカーロはいわゆるバーや居酒屋ですのでこちらも気軽に入れる場所です。
ベネツィアに来たら、ピザ、いかすみパスタ、リゾット、魚介類などがおすすめ!
軽食で済ませたい場合、サンドイッチ(5€くらい)をテイクアウトしてもいいですね。
リアルト橋付近は学生や地元の人が比較的多く、
良心的なお値段の場所が多いのでおすすめです!朝のマルシェで新鮮な海鮮物や
野菜などを買って自分たちで料理するのも楽しくておすすめ。
そして街で見かけた貴族たちとは・・・
つづく
(おまけ)
お土産として売られていましたがこれは・・・。
(写真・絵・文 yamamoto)