Twitterは、2015年4Qに、ユーザの増加率がフラットになったと報告した。 2016年2月12日
By Yoree Koh、WSJ
Twitterは、2015年4Qの売上が不調であり、ユーザの増加率がフラットになったと報告した。
Twitterは、財務調査サービス、footnoted.comからの報告を反映した言い回しで、将来予想に関する記述を追加した。
例えば、Twitterは、毎月のアクティブ・ユーザ、広告主、および、広告エンゲージメントの増加に関する、製品、製品の機能とサービス、および、期待に対する要求における、投資の開発への限界はないが、問題を含んでいると述べている。
さらに、Twitterは、同社の将来的なリスクに関して、「ユーザ数と広告エンゲージメントは、減少も増加もしていない。」という言い回しにしていたが、これを、「成長を続けていない。」という言い回しに変更し、さらに、将来予想に関する記述に、「Twitterの戦略、優先順位、および、計画を実行するのに、予想していたよりも、長い時間がかかっている。」という、新たな言い回しを追加した。
TwitterのEric Jensen氏は、「できるだけ多くの状況に対応するよう、将来予想に関する記述を仕立てるべきだ。」と述べた。
Twitterは、同社の戦略と目標を、株主に示すために、2015年4Qの収益を報告する、プレスリリースを、2015年4Qの財務的な数字を示す、12ページの詳細なレポートに替えた。
Twitterは、以前にも、将来予想に関する記述を、僅かに変更したことがあった。
例えば、Twitterは、2014年4Qに、「１ヶ月間に、１回以上、同社のSNSサイトで活動したユーザ数（MAU：Monthly Active Users）に関する予測」を、将来予想に関する記述に記載した。
