デジタル広告は、世界のマーケティング最高責任者(CMO)の重要なマーケティング戦術である。2016年1月5日
By eMarketer
2015年9月の調査によると、世界のCMOの2/3近くは、デジタル広告を、CRMデータベース内で、顧客に、よく理解できるようにするために、現在、使用していないという。
1)2015年9月の調査で、世界のCMOに、自分たちのCRMデータベースにおいて、顧客よく理解するために、デジタル広告を使用しているかどうかの質問に対し、回答した割合
世界のCMOが、デジタル広告を使用しているかどうかの質問に対し、回答した割合(%)
・デジタル広告を使用している。:37%
・デジタル広告を使用していないが、今後、12ヶ月の間に使用する計画である。:40%
・デジタル広告を使用しておらず、今後、12ヶ月の間にも使用する計画はない。:23%
The CMO ClubとSocialCodeによると、世界のCMOの63%は、CRMデータベース内の消費者の洞察を捕えるために、デジタル広告を使用していないと回答した。
回答者の23%は、自分たちが、デジタル広告を使用しておらず、次の12ヶ月で使用する計画もないと回答した。
回答者の40%は、現在、デジタル広告を使用していないが、次の12ヶ月以内に使用する計画であると回答した。
CMOの約1/3が、現在、既存の顧客を良く理解するために、デジタル広告を使用していると回答した。
デジタル広告は、世界のCMOにとって、最も重要なマーケティング戦術である。
2)Inc, 500による2014年秋の調査において、世界のCMOが、売上を伸ばすために、最も可能性の高い、マーケティング戦術であると回答した割合(%)
売上を伸ばす可能性のあるマーケティング戦術であると回答した割合(%)
・デジタル広告:46%
・ビジネス・ディレクトリ・リスティング:17%
・ソーシアル・メディア・プラットフォーム:13%
・従来の印刷/放送メディア:13%
・毎日の取引サイト:1%
・その他:9%
ソース:Massachusetts大学Dartmouth Center
500名の世界のCMOが、「デジタル広告は、売上を増やすために、最も可能性のある、マーケティング戦術であった。」と回答した。
売上を伸ばす可能性のある、他のマーケティング戦術には、ビジネス・ディレクトリ・リスティング、ソーシアル・メディア・プラットフォーム、および、従来の印刷、または、放送メディアが含まれる。