広告ブロッキングは、マーケッタを怖がらせ、混乱させる。 2015年12月15日
By eMarketer
2016年も、北米と西欧のユーザは、モバイル・メッセージング・アプリとモバイル・コマースの利用を続けるだろう。
4.2016年に、若者は、Facebookの利用をやめることはないだろう。
10代の間で、Facebookの終焉が進んでいるが、若者の間では、Facebookが、ポピュラーな楽しみになった。
米国のミレニアルは、カフェで、おしゃべりをしており、オバマ大統領は、「若者は、Facebookを使用しなくなりがちになった。」と述べている。
このような大統領の公式見解は、2016年のも引き続き行われるだろう。
1)2015年に、米国の高校の卒業生が使用する、ソーシアル・メディア・サイトごとの、訪問する回数の割合 (%)
SNSサイト 数回/日 1回/日 数回/週 時々 使用しない
Instagram 51.7% 9.7% 7.3% 7.6% 23.7%
Facebook 45.6% 15.2% 12.2% 13.0% 14.0%
Twitter 30.8% 6.1% 7.4% 13.7% 42.0%
Google+ 18.9% 6.1% 9.0% 20.6% 45.3%
Pinterest 12.8% 6.2% 12.7% 22.9% 45.4%
Tumbir 10.5% 3.2% 5.3% 12.1% 68.9%
Vine 4.5% 2.1% 4.8% 15.1% 73.5%
Linkedin 0.7% 0.6% 1.9% 7.5% 89.4%
ソース:Niche、2015年6月29日
多くの米国の若者は、社交的な場に群がる前に、以前よりも、Facebookに、感情的なエネルギーと時間をあまり費やしていないようだ。
これは、米国の若者が、Facebookの使用を放棄することを意味している分けではなく、Facebookを、頻繁に使用することを止めることを意味している分けでもない。
Facebookを使用することを悪くいう、米国の若者もいれば、Facebookを使用することを好む、米国の若者もいる。
Facebookは、必要悪であるかもしれないが、そんなに悪いビジネス・モデルではない。
eMarketerは、2019年には、インターネットを使用している、12才から17才の米国の若者の10人に8人以上、および、18才から24才の米国の若者の10人に9人近くが、Facebookを使用するようになると予測している。
(続く)