Facebookは、ローカル・ビジネス向けの地域SNSサイトを静かにテストしている。(2)

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 Facebookは、AngieのListやYelpに対抗した、地元のサービス・プロバイダのレビューやベストレートを参考にして見つけ、仕事を依頼することができる、ローカル・ビジネス向けの地域SNSサイトを静かにテストしている。2015年12月15日

 By Sarah Perez、TechCrunch

 Facebookは、AngieのListやYelpに対抗した、ローカル・ビジネス向けの地域SNSサイト、「Facebook.com/services」を静かにテストしている。

   (続き)

 Facebookが、レーティングなどに基づいて、どのように、検索結果をランキングしているかは、あまり明確ではない。

 他より高い、レーティングやレビューを持っている、ローカル・ビジネスが、ランキング・リストのトップにある必要はない。

 これは、Facebookのローカル・ビジネス向けの地域SNSサイトが、ユーザが、ページを訪問したかどうかのような、ログイン・ユーザに関する情報を知っており、他のユーザ・データを使用していることも意味している。

 Facebookの地域SNSサイトにおいて、ユーザが、ローカル・ビジネスのページに「いいね」をしたり、そのページに「いいね」をした友達とコミューケートしたりしている。

 これは、単なる、Facebookとローカル・ビジネスの思惑ではない。

 筆者は、ローカル・ビジネス向けの地域SNSサイトが、地元のユーザに対して、自分たちをプロモートでき、ローカル・ビジネスに関する、より多くの情報を、ユーザに提供できるようになるかを、Facebookに尋ねた。

 この検索結果ページは、ローカル・ビジネスが、地図上に位置づけられた場所も示している。

 これは、Facebookが、Googleのテリトリを奪うことができるようになる可能性があることを意味している。

 Facebookは、少なくとも、地元の最寄りの会社やサービス・プロバイダや店舗などを見つけるための、調査ツールも提供している。

 Facebookが、このローカル・ビジネスの分野に参入しても、驚くことではない。

 結局、Facebookは、同社の地域SNSサイト上のビジネス・データの埋蔵物を持っている。

 2015年12月の初めに、Facebookは、同社のSNSサイトに、5000万以上のアクティブ・ビジネス・ページを持っていると述べた。

 ちなみに、Facebookは、2015年4月に、4000万以上のアクティブ・ビジネス・ページを持っていた。

 Facebookは、ユーザが、SNSサイト内から、直接、商品やサービスを購入できるようにする、「購入ボタン」機能や、顧客とコミュニケートできる機能などをビジネスのオーナに提供した。

 新たなコミュニケーション・ツールは、顧客とビジネスとの会話を容易にし、ビジネスが、顧客の要求に、手早く対応できるようにする。

 いくつかの簡単なテストに基づいて、FacebookのServicesサイトは、米国だけでなく、アジア、ヨーロッパなどへも展開されるようになるようだ

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