eMarketerが、2016年のトレンドを、6つ予測する。 (5) 2015年12月14日
モバイルは、以前として、インパクトを持つだろう。
2016年において、モバイル・メッセージング・アプリから、モバイル・コマースまで、多くのデジタル技術の進歩が、何らかの魔力を得るだろう。
来年に起きることを、eMarketerが予測した。
(続き)
5.ミレニアル世代(1980年代から2000年代前半に生まれた世代)とセンテニアルが、より多くのデータをもたらすだろう。
1)企業とデータを共有している理由として回答した、米国のインターネット・ユーザの割合(%)
企業とデータを共有する理由と回答者の割合
・プロモーション、クーポン、割引、製品紹介などを貰うため : 57%
・購入の意志決定を支援してくれる、情報を貰うため : 32%
・問題の解決やアクセス・サポートを支援してくれる、情報を貰うため : 31%
・位置情報を貰うため : 30%
・何かを達成することを支援してくれる、情報を貰うため : 15%
・性能情報やアウェアネス情報への視覚性を提供して貰うため : 12%
・その他 : 7%
Altimeter Groupが、米国のインターネット・ユーザを対象に、2015年6月に実施した、企業とデータを共有する理由のトップ3の調査結果
ソース:Altimeter Group、2015年6月30日
より多くのコネクティッド・デバイスが、モノのインターネット(IoT)の一部として、オンラインに接続され、人とモノの接続性が増し、より多くの、米国のインターネット・ユーザ(特に、若者)は、自分たちの個人データが、マーケッタやパブリシャに渡ることをあきらめるだろう。
米国のインターネット・ユーザには、個人データが、マーケッタやパブリッシャに渡ることを認めなかったり、快く思わなかったりする人もいるだろうが、この時点で、消費者は、インターネットで接続された世界の、利便性や価値に、やみつきになっている。
(続く)