eMarketerが、2016年のトレンドを、6つ予測する。(1) 2015年12月14日
モバイルは、以前として、インパクトを持つだろう。
2016年において、モバイル・メッセージング・アプリから、モバイル・コマースまで、多くのデジタル技術の進歩が、何らかの魔力を得るだろう。
来年に起きることを、eMarketerが予測した。
1.モバイル・デバイスで、さらに、消費者の声を聞けるようになるだろう。
1)eMarketerの米国のモバイル決済に関する予測、2014年~2019年
2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年
モバイル決済ユーザ数 16.4 23.2 37.5 50.2 58.8 69.8
(単位:100万人)
モバイル決済ユーザの
増加率(%) 45.0% 41.4% 61.8% 33.8% 17.2% 18.6%
スマートフォンの
ユーザの割合 10.0% 12.7% 19.0% 24.0% 27.0% 31.0%
携帯電話の 6.9% 9.6% 15.3% 20.3% 23.4% 27.3%
ユーザの割合
モバイル決済額 3.68 8.71 27.05 61.75 114.63 210.45
(単位:10億ドル)
モバイル決済額の
増加率 123.2% 136.8% 210.7% 128.3% 85.6% 83.6%
ユーザ当りの 224.44 375.82 721.47 1230.94 1949.26 3017.02
平均の支出額
(単位:ドル)
モバイル・デバイスを使用して、POS決済をする、14才以上の米国のユーザを対象にした調査結果
ソース:eMarketer、2015年10月
スマートフォンの普及で、企業のコールセンターへのインバウンド・コール数(顧客がコールセンターへ電話をかける回数)が増加している。
スマートフォンによる、音声コマンド検索は、機能や性能が改善され、利用するユーザが増えてきた。
ユーザは、スマートフォンやカーナビなどの、よりスマートになったパーソナル・アシスタントなどのアプリやサービスを、音声コマンドやジェスチャー操作でも利用できるようになった。
スマート・ウォッチやコネクティッド・ホーム・デバイスの増加で、ユーザは、何時どこにいても、さまざまなデバイスのアプリやサービスを、音声コマンドやジェスチャー操作でも利用できるようになるだろう。
マーケッタは、モバイル・ユーザの、音声による問合せに対応できるよう、デジタル・コンテンツを最適化し、パーソナル・アシスタント・アプリで、適切なコンテンツを、容易に発見できることを、確かにする方法を学習し、対応する必要があるだろう。
(続き)