ビデオ・ストリーミング、モノのインターネット(IoT)、メッセージング・アプリが、中小企業の事業展開に、最も大きな影響を与える。 2015年11月24日
By eMarketer
2015年9月のConstant Contactの調査によると、米国の中小企業のオーナーやマーケッタは、技術の初期の採用者ではないが、ビデオ・ストリーミングが、来年、事業を市場に展開する上で、最も大きな影響を与えるという。
1)米国の中小企業のオーナーやマーケッタが、事業を市場に展開する上で、最も大きな効果を持つ、トレンドであると回答した割合
・ビデオ・ストリーミング:51%
・モノのインターネット(IoT):43%
・メッセージング・アプリ:37%
・ポッドキャスト(オーディオやビデオでのブログ):22%
・経済の分担:21%
・Webルーミング/ショールーミング:16%
・ビッグデータ:15%
・クラウドファンディング:15%
・3D印刷:4%
ソース:Constant Contact、2015年11月11日
Constant Contactは、893名の米国の中小企業のマーケッタを対象に、調査を実施し、自分たちのビジネスを市場に展開する方法に、最も影響を持つ、トレンドは何かを尋ねた。
回答者は、自分たちのトレンドのトップ3を選択するよう尋ねられた。
米国の中小企業のマーケッタの半分以上が、ビデオ・ストリーミングが、最大の効果を持つ、トレンドであると回答した。
中小企業のマーケッタは、自分たちの事業に、今後、2~3年間に、どれぐらい大きな影響を持つかが尋ねられた。
モノのインターネット(IoT)と、メッセージング・アプリは、マーケッタが考えている、自分たちのビジネスに影響を与える、他のトレンドであった。
回答者の10%のみが、ウェアラブルが、事業を市場に展開する上で、最大の効果を持つ、トレンドであると回答した。
2)米国の中小企業のオーナーが、事業を市場に展開するときに、何に、より多くの時間と資金を投入したと回答した。2014年12月
時間と資金を投入した対象 時間 資金
・戦略的な計画 47% 32%
・販売 40% 34%
・マーケティング/広告/PR 38% 38%
・雇用/従業員の教育 23% 35%
・オペレーション 23% 25%
・技術/革新 15% 20%
・財務と会計 13% 9%
・資金と投資家を安全にする 1% 6%
ソース:The Alternative Board (TAB) 2015年6月15日
世界の中小企業は、自分たちの事業に影響を与える、新たなタイプのトレンドを模索し、挑戦を続けているという。
The Alternative Boardによる、2014年12月の調査において、世界の中小企業のオーナーの15%が、技術/革新に、より多くの時間を費やすと回答した。
世界の中小企業のオーナーの20%が、技術/革新に、より多くの資金を投入すると回答した。
この調査では、戦略的な計画、および、販売と比較し、技術/革新は、世界の中小企業のオーナーにとって、まだ、優先順位は高くなかった。