Oxford Dictionariesの2015年の「今年の単語(Word of the Year)」のブログの抜粋
Oxford Dictionariesは、「嬉しそうな顔をして涙を流す」絵文字を、「今年の単語」に選択した理由の1つとして、2014年から、「絵文字文化」が世界で爆発的に普及したことを挙げた。
Emoji
Oxford Dictionariesによると、2015年の絵文字の使用率は、2014年から約3倍も増え、増加したという。
Oxford Dictionariesによると、世界の絵文字の使用率は、2014年1月の約1000回/10億人から、2014年11月には約3600回/10億人に増え、2015年3月に約2900回/10億人に減ったが、2015年4月以降は、約5800回/10億人から7900回/10億人の間で推移しているという。
Oxford Dictionariesの2015年の「世界の単語」の他の候補
1)共有経済(sharing economy)
インターネットによって、無料、あるいは、有料で、個人の間で、資産やサービスが共有される、経済システムのこと。
2)性同一性障害(they)
性別が特定されない人を示すのに使用される。
3)イケてる人(on fleek)
スタイリッシュで、かっこよく、魅力的な人のこと。
4)広告ブロッカー(ad blocher)
Webページに現れる、デジタル広告をブロックするために設計された、アプリケーション・ソフトウェアのこと。
5)難民(refugee)
戦争や迫害や自然災害から逃れるために、国を離れざるを得ない人のこと。
6)英国の脱EU(Brexit)
英国で意見が分かれている、ヨーロッパ連合(EU)からの脱退を表す言葉である。
7)闇Web(Dark Web)
ユーザやWebサイトのオペレータが匿名性を維持でき、特別なソフトウェアでのみ、アクセスできる、Webサイトのこと。
8)チェックのシャツを着た木こりのファッション(lumbersexual)
アウトドアのライフスタイルを暗示する、チェックのシャツを着た木こりのファッションを身に着けた、英国の都会の若者のこと。