FacebookのCEO、Mark Zuckerberg氏が、タージマハルから、Facebookに、自分の写真を投稿した。 2015年10月27日
By Joanna Sugden、WSJ
2015年10月27日に、Facebookの創設者、Mark Zuckerberg氏が、インドのアーグラにある、タージマハル廟から、自分の写真を、Facebookに投稿した。
Mark Zuckerberg氏は、インドのタージマハル廟を訪問することで、インドでの旅行を開始し、写真に写った記念碑について紹介した。
Mark Zuckerberg氏は、Facebookと、インドとのコネクションを深めるために、南アジアの国を旅行している。
Mark Zuckerberg氏は、インドのウッタル・プラデーシュ州のアーグラにある、タージマハル廟を見ている自分の写真を、アーグラから、Facebookに投稿した。
Zuckerberg氏は、1600年代に、ムガル帝国の第5代皇帝シャー・ジャハーンが、若くして亡くなった、ムムターズ・マハル王妃のために建てた、白大理石造りの巨大な建造物、タージマハル廟を見たいと思っていたという。
Zuckerberg氏は、デリーの名門、インド工科大学において、質疑応答のイベントを開催するようだ。
約900名の学生が、この質疑応答のイベントに参加する予定だという。
Zuckerberg氏は、白大理石造りの巨大な建造物、タージマハル廟を見ている、自分の写真をFacebookに投稿した後、40分以内に、150,000の「いいね」と5,000の「コメント」を受けたという。
2013年に、Facebookは、新興国の、インターネットに接続されていないユーザが、無料で、Webアクセスできるようにすることを目的にした、Internet.orgと呼ばれる、グローバルな取り組みのプロジェクトを開始した。
このプロジェクトは、インドにおいて、議論を呼ぶだろう。
評論家は、Facebookとモバイル・オペレータが、プラットフォームに対し、サイトを選択する方法が、ネットワークの中立性の原則に違反すると主張しているが、Webプロバイダは、Webサイトへアクセスする消費者に押し付けるべきではないと考えている。
Zuckerberg氏は、ネットワークの中立性を維持しながら、インターネットに接続されていないユーザが、無料で、Webをアクセスできるようにするという、取り組みの目的を繰り返し説明し、このInternet.orgプロジェクトを防御した。
Zuckerberg氏によると、タージマハル廟では、2015年の6月に、訪問者への、無料のWi-Fi接続サービスの提供が開始されたという。
Zuckerberg氏は、インドのNarendra Modi首相と、Facebookのユーザに、インドは、同社の歴史において、重要な位置づけにあると語った。
Facebookが、インターネットにおける、ビジネスの成功の成層圏に入る前に、Zuckerberg氏は、このソーシアル・メディア会社を販売するかどうかを考慮していたようだ。
Zuckerberg氏によると、Appleの創設者、Steve Jobs氏が、同氏に、自分の信じていたことが、Facebook社の使命であったことを再確認するために、インドのタージマハル廟を訪問することを薦めたという。
Zuckerberg氏は、さまざまな人々と会い、どれぐらいの人々が、どのように、インターネットを利用しているかを知り、より多くの人々が、より快適に、無料でインターネットに接続でき、さまざまなことに利用できるようになると、世界が、どれほど良いと感じる機会を持つようになるかを確認することで、自分たちが、行ってきたことに関する重要性を、さらに認識できたと述べた。