コンシューマーやソーシャルゲームに押されてPCゲームというのは本当に数少なくなった。
PCショップで販売しているものでもほとんどがMMOかエロゲーかという状態だ。
そんな中頑なに個人向け一般PCゲームを製作している会社、それがスタジオギウ。
ベクターオンラインソフト賞を受賞した「ゾンビヴァイタル」をはじめベクタープロレジ大賞ゲーム部門賞「ヴァジアルサーガ」や「ギィーヴァル」といった戦略シミュレーションから「ヴァスタークロウズ」といったRPGまで古参ゲーマーから新規ゲーマーまで幅広く楽しめるやりごたえのあるソフトを多く製作、販売している。
ゾンビヴァイタル
ヴァスタークロウズ
筆者もゲームが大好きだが、エロやオンライン前提がなく楽しめるスタジオギウ作品は個人的におもしろく、価値がある。
今回、スタジオギウ代表にゲーム製作の目的と意欲、これからの作品などをインタビューしてみた。
・ゲーム製作のきっかけ
こういうゲームで遊びたい、けどそんなゲームは無い。
「無ければ自分で作るしかない!」という気持ちがきかっけだったと思います。
今でもそれは同じですね。
・ゲーム製作の良かった点悪かった点
良いことは、プレイした人が「面白い」と言ってくれること。
ゲームは全然売れてなくても、1人の人が超ハマってくれてたら、作って良かったなと思えます。
悪いことは、いつ飢え死にするかわからないところですねw
・ゲーム販売裏話
フリーになってから最初に作ったAVARISというゲーム。
フリー版が評判良かったので、シェアウェア版も出しました。
その最初の月の売り上げが、500円!(1本だけ)
でも嬉しかったです。
(これからゲームを作ろうとしてる方は、最初の売り上げにめげないでください)
・ユーザーからの反響
ゲームを出した後、小説やイラスト、攻略サイト等を作って頂けることがあります。
こういうのも嬉しいですね。
・これからのスタジオギウ
可能なら、死ぬまでゲームを作り続けていきたいです。
あと、まだ先になると思いますが、後継者(?)を育てたいなという思いもあります。
例えば、リアル又はネットで塾みたいなのを行うとか。
スタジオギウを継いでもらうという意味ではなく、その人がゲーム制作を行う手助けができれば、という感じで考えています。
もし、興味のある方がいましたらご連絡ください。
というわけでスタジオギウ代表様にインタビューをうけてもらいました。
ゲーム製作って楽しそうだけど裏で色んな苦労があるんですね。
同人、インディーズでゲームを製作してる人も今ではたくさんいますが参考になったでしょうか?
スタジウギウ新作「AVARIS2」は近日発売予定です。
(画像引用元 スタジオギウ公式)
http://www.studiogiw.com/