Samsungが、IFA 2015で、Gear S2スマートウォッチを発表した。

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 Samsungが、IFA 2015で、Gear S2スマートウォッチを発表した。

 By Nathan Eddy、eWEEK

 Samsungが、ドイツのベルリンで開催された、IFA 2015において、Gear S2スマートウォッチを発表した。 2015年9月4日

 Gear S2のスマートウォッチを市場への参入と、LG、Fitbit、Pebble、および、Appleのなどの、既に人気のあるスマートウォッチのモデルで、スマートウォッチを購入するユーザが、さらに増加するだろう。

 Sansungは、最新のスマートウォッチ、Gear S2を、ドイツのベルリンで開催された、IFA 2015ショウで発表した。

 Apple Watchを取り巻く、メディアのハイプにより促され、スマートウォッチの市場が成長している。

 従来の腕時計に似た、丸いデザインのGear S2スマートウォッチで、ユーザは、ホーム&バック・ボタンのカスタム・ユーザ・インタフェース(UI)や、回転するベゼルで、さまざまな機能やアプリを使用することができる。

                     ホーム&バック・ボタン

                        ベゼル

 Gear S2スマートウォッチの、1.2インチの丸型スクリーンの解像度は、360dpi x 360dpiであり、最新のTizenオペレーティング・システム(OS)と、最適化された、1GHzのディアル・コア・プロセッサを搭載している。

 Gear S2の内部ストレージは4GBで、RAMは512MBであり、2~3日利用できるようにする、バッテリーを装備しており、無線充電できるドックも添付される。

 Samsungは、より従来の腕時計のデザインに近い、黒い仕上げと、本革バンドの、2つのスタイルのスマートウォッチ、Gear S2とS2 Classicを提供する。

 スポーティな、Gear S2ベースのスマートウォッチは、消費者に、カレンダー、メール、ニュースなどをチェックしたり、テキストを送信したりできる、より実用的な機能を提供する。

  Gear S2とS2 Classicの、他の機能には、音声コマンド、e-SIMを結合した3G接続、および、フィットネスやヘルスケアのための24時間行動記録、心拍数、血圧、体温、歩数などの測定、エクササイズのタイプの選択などがある。

 また、Gear S2で、ユーザは、パートナーの、Nike+ Running、Twitter Trends、LINE Messaging、Yelp for Gear、Volkswagenなどのアプリを利用できるようになる。

 SamsungのGear S2は、近距離無線通信(NFC)技術を装備しており、ユーザが、電子ウォレット機能(Samsung Pay)を使用して、実際の店舗のSamsung Payをサポートしたレジで、電子決済できるようになる。

 Apple(Apple Watch Sport)、Pebble(Pebble Steel)、LG(LG G Watch R)といった、スマートウォッチと共に、Samsung(Samsung Gear S2)とMotorola(Moto 360)のスマートウォッチは、人気ランキングでトップ10に入っている。

 2015年3月に、LGは、従来の高級腕時計のデザインに似ており、高級な素材(ステンレス・スチールや本革バンドなど)を使用した、LG Watch Urbaneと、LTEも装備した、LG Watch Urbane LTEを発表している。

 Appleは、販売価格が、1万ドル以上もする、高級スマートウォッチ、Watch Editionモデルの提供も開始する。

 Samsungは、Samsung Gear S2の販売価格の詳細は、まだ、公表していない。

 IDCによると、世界のウェアブル・デバイスの出荷台数は、今後5年間で、42.6%の年平均成長率(CAGR)で成長する見込みであるという。

 また、IDCは、2019年に、世界のウェアブル・デバイスの出荷台数が、1億5570万台になると予測している。

 IDCは、世界のウェアブル・デバイスの出荷台数が、2014年の2640万台から、2015年には、173.3%増加し、7210万台になると見積もっている。

 「新しいSmamsung Gear S2の紹介ビデオ」

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