今までなかったのが不思議なくらい! 『スターバックスプレミアムボトル缶』が発売開始

  by 古川 智規  Tags :  

8月25日(火)に全国のコンビニや駅の売店で発売されたスターバックスのボトル缶。
東京都で開かれた「スターバックス プレミアムボトル缶市場進出戦略発表会」を取材した。

『スターバックス(R)ブラックコーヒー パイクプレイス(R)ロースト』は、275グラムのボトル缶で価格は200円。
すでに発売されているので、飲んでみた方も多いだろう。
コーヒーはし好品であるがゆえ、味の評価は個人によってそれぞれなのが、記者が試飲したところではコクがあって後味はすっきりしていて普通においしい。香料不使用なのでコーヒー本来の香りが立つ。ホット・コールド兼用なのでオールシーズン楽しめそうだ。

商品説明については動画をご覧いただくことにする。
なお、主に英語による説明なので同時通訳レシーバーが提供されたが、機材がないので同時アナログ収録したものである。お聞き苦しい点はご容赦いただきたい。

■スターバックスプレミアムボトル缶市場進出戦略発表会 ~商品説明~
https://youtu.be/tQYBd1bZjLM

スターバックス社プレジデント マイケル・コンウェイ氏

サントリー食品インターナショナル執行役員 北川廣一氏

スターバックス社ヴァイスプレジデント デビット・ハンソン氏

第2部ではランウェイを使ったイメージステージとゲストによるトークセッションが開かれた。

IVANさんもランウェイでモデル姿を披露し、テリー伊藤さん、ショーン・マクアドール・川上さんを迎え、トークセッションが始まった。

IVANさんは、ランウェイが小さいのでステージでためて時間調整したと明かした。
六本木の1号店のオープニングスタッフに応募して実際に店頭に立ったという彼女は、スタッフとしては「オリジナルなオーダーを受けたときは腕の見せ所」と語り、逆に面倒だとは思わなかったとも。

トークセッションでは、3名がスターバックスコーヒーについての体験や思いを語り、「今までなかったのが不思議なくらい」とテリー伊藤さん。

同社よりボトル缶1年分を贈呈されて、喜ぶゲスト。

在京キー局だけではなく、地方テレビ局も取材した同発表会のフォトセッションは、ムービーとスチールが交互に入れ替わり撮影するという異例の大型セッションになった。

ブラックコーヒーというコーヒー本来の味でしか勝負できない市場にあえて缶コーヒーで進出したスターバックス。
その背景には日本におけるコーヒー市場のうち、カフェ以外のコーヒー市場がおよそ65%ということに起因しているという。
つまり、自動販売機やコンビニが発達している日本ではカフェでのコーヒー市場は全体の35%しかないということなのである。

気軽に買える反面、200円というプレミアムな価格設定が消費者に受け入れられるかどうかは、同社のブランドと何よりも「味」にかかっているのではないだろうか。消費者の選択が注目される。

※写真と動画はすべて記者撮影

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