「新しいものは良い」
といった言葉があります。
確かに、新商品という言葉には
性能を上げました
という意味が強く示されていますが、性能を上げるイコール便利になるという事ばかりではありません。
特に現在のパソコンという分野ではマイナスにもなる
という事を知っていただきたく記事を書かせていただきました。
マイクロソフトという会社が戦略の一環としてWindowsUpdateを通じて『予約』という文字を画面に表示させたりして使わせようとしたWindows10ですが、
パソコンに詳しくない、トラブルが起きても対処出来るという方以外はアップグレードすべきではない。
これが私の正直な意見です。
知人が数人このアップグレードをして操作の違いやバグなどのトラブルでパニックに陥りましたが、あちこちでこの『予約』をしてしまったがためにパソコンとにらめっこするような事態が起こっています。
今Windows10が現在どのような状態かと言うと
一部の人しか使えない実験材料と表現出来るかもしれません。
対応しているハード・ソフトともにまだまだ足りなく、検証サイトや記事を書く人がこぞって色々と書いていますが、
すでに何件ものアップデートが計画され、これからも不具合や変更箇所が多数出るでしょう。
少しすればかなりの部分が一変したOSになる可能性もあります。
また、このアップグレードはWindows7と8、8.1のユーザーなら1年先まで無料で出来ます。
急ぐ事はありません。
少なくとも、この先このOSが定着するかどうか見極めてから、アップグレードを検討しても良いと思います。
新しいものは良い物
という観念は、この場合は当てはまりません。
今まで慣れた操作から一変したこのOSを使うかどうか、少なくとも半年は様子を見た方が良いと思います。
強く提言させていただきます。
(画像は無料写真素材 足成(http://www.ashinari.com/)より)