本日8月5日情報解禁のGIGABYTEの新型マザーボード100シリーズ。
情報解禁に先立って都内で行われた新製品発表会を取材した。
情報解禁とはいえ、6月に台湾で行われたComputex 2015ですでに概要は公開されており、発売そのものは周知の事実となっているようだ。
気になる店頭発売時期は日本に着荷してから概ね1週間ごとのこと。
では日本市場導入モデルの一部の想定価格、着荷時期を公開しよう。
左から型番、フォームファクター、税抜き想定価格、入荷予定週
GA-Z170X-Gaming G1 ATX ¥74,000 8月9日~8月15日
GA-Z170X-Gaming 7 ATX ¥33,990 8月9日~8月15日
GA-Z170X-Gaming 5 ATX ¥24,990 8月9日~8月15日
GA-Z170X-Gaming 3 ATX ¥19,900 8月16日~8月22日
GA-Z170MX-Gaming 5 mATX 価格未定 9月6日~9月12日
GA-Z170X-UD5 TH ATX ¥25,800 8月23日~8月29日
GA-Z170X-UD5 ATX ¥23,800 8月9日~8月15日
GA-Z170X-UD3 ATX ¥19,900 8月16日~8月22日
GA-Z170XP-SLI ATX ¥17,900 8/5 21:00
GA-Z170-HD3P ATX ¥15,990 8月9日~8月15日
GA-Z170M-D3H mATX ¥14,800 8/5 21:00
GA-Z170-HD3 DDR3 ATX ¥14,800 8/5 21:00
昔は製品を買うよりも、自作した方が高性能で安いPCを手に入れられるケースが多かったが、最近はPCそのものの価格が安くなっており、自作派の数こそは減ったようだ。
しかし、ゲーム仕様の高性能PCや、自作だからこそできるデザイン重視の「カッコいい」PCをとなると、自作する以外に手はない。
そのような背景から、数こそは減ったもののコアな自作ファンは確実に存在し、その要求も高まってきているのは事実のようだ。
記者はこの方面にはさほど明るくないので、最新のマザーボード事情ついて、様々な周辺機器の日本での代理店をしているリンクスインターナショナルの阪口さんに聞いた。
現在発売されているマザーボードは主に4社から供給されているものでその大半を占めるという。
しかし各社が一斉に新製品を出せば、ほぼ同じスペックになるらしい。
そこでメーカーとしては自作派の好みに照準を合わせることになる。
各社だいたい同じスペックのものであっても、デザインを特徴的にするという方法。
メーカーが設計出来うる範囲で詰め込めるだけ詰め込む「何でも入り」にしたり、逆にシンプルで高性能な部品を使って耐久性を高めたりと、非常に細かいところでしのぎを削る。
さて、発表会はMCの進行のもと、新製品の詳細な説明に入った。
ヘンリー・カオマザーボード事業部副社長があいさつに立った。
続いてアポロ・チャン、グローバル・プロダクト・ディレクターが詳細な説明をした。
記者は、製品説明に使用されたスライドを同社から入手し、そのまま動画に起こしたので詳細はこちらをご覧いただきたい。
■ギガバイト100シリーズマザーボード資料
https://youtu.be/Tz01OK98DBA
そして、日本のプロeスポーツチームである「DetonatioN」とのスポンサー契約締結が発表された。
eスポーツとは、コンピューター上で対戦するゲームをスポーツととらえ、そのチームをプロ化して各種大会の賞金を契約選手(プレーヤー)に給与として分配する全く新しい競技の形だ。
普段、記者を含めて家電量販店やネット上の通信販売で製品としてのPCを購入する層にはイメージがわきにくいが、プロスポーツとしてプレイする用途のPCや、それを目指すゲーマー、または機能美やデザインを徹底的に追及するファンには、新たな1台を自作する熱い夏となりそうだ。
※写真はすべて記者撮影
動画に使用した資料は日本ギガバイト提供のスライドを記者が動画に起こしたもの
「本記事は事前に作成されたものであり、GIGABYTEの要請により配信日時を訂正いたしました」