夏本番!本場ドイツのソーセージと樽生ビールで乾杯しよう@『フランツクラブ 新丸ビル』

夏もいよいよ本番と言う事で、今回はドイツのドラフトビール(樽生ビール)が飲める『フランツクラブ 新丸ビル』を紹介してみましょう。

本場ドイツから直輸入のソーセージと、ドイツのドラフトビール。最高の組み合わせだと思いませんか?

今回も人気がある店なので『LINEグルメ予約』で予約してから訪れてみました。

筆者が滞在していた時間帯も“ほぼ満席”で次から次へとテーブルが埋まる勢いでした。やはり人気のある店は確実に『LINEグルメ予約』で予約してから行くのが正解かと存じます。

飲み放題の『サマーコース』

『フランツクラブ 新丸ビル』には嬉しい事に、ドイツ直送の樽生ビールが飲み放題な『サマーコース』(2名以上で利用可)があります。

ドイツの樽生ビールが90分飲み放題(お席自体は120分制)なので、迷わず『サマーコース』を利用させて頂きました。

こちらのコースは『樽生2種類プラン』(6000円)と『樽生6種類プラン』(6500円)が選べるのですが、わずか500円の差額なのでビール党なら迷わず『樽生6種類プラン』で決まりでしょう。

『プレッツェル』

『プレッツェル』と言えば、スナック菓子を思い浮かべますが、こちらの『フランツクラブ 新丸ビル』で提供されるのは、ドイツの伝統的な“柔らかく焼き上げた”タイプです。

小麦粉とイーストを使っているので、見た目は“パン”のようですが、生地はかなり詰まっている感じで、食感としては日本の“麩(ふ)”に近い感じです。

表面にまぶされた岩塩が、ビールに良く合うドイツでは定番の“おつまみ”です。

『ザワークラウト』

まさにドイツを代表する料理ですが、似たような”キャベツの漬物”はヨーロッパ各地にあります。

ちなみに『ザワークラウト』の酸っぱさは“酢”による酸味ではなく、自然発酵によるキャベツ自体が持っている“乳酸菌”による酸味です。

つまり生きている“乳酸菌”を食べる健康食となり、肉料理にはぴったりの付け合わせになります。

『ドイツ産生ハム』と『ビアシンケン』

こちらもドイツ料理の定番でしょうか? やはり肉料理、それもハムやベーコン、ソーセージなどの加工食品はドイツが世界一でしょう。

言うまでもなくビールに合うので、この盛り合わせは嬉しいですね。

サイドに添えてあるピクルスもいい感じです。

『季節野菜のシーザーサラダ』

こちらはオーソドックスな『季節野菜のシーザーサラダ』です。彩りも鮮やかでテーブルが賑わいます。

『カルトッフェン』

ドイツ料理と言えば“ジャガイモ”なイメージですが、現在はジャガイモが主食になる事はないそうです。

それでもドイツにはジャガイモを使った料理が数多くあり、この『カルトッフェン』もジャガイモを使っています。

いわゆる“パンケーキ”的な料理で、意外と生地とジャガイモがイイ感じに合っています。

バジルのソースとサワークリームがあるので、味も単調ではなく普通に美味しい料理として仕上がっています。

日本でもジャガイモ料理は、ちょっと地味なイメージがありますが、この『カルトッフェン』は筆者も気に入りました。

『ドイツソーセージ盛り合わせ』

ドイツと言えば“ソーセージ”と“ビール”の国です。やはり、このソーセージが無ければ盛り上がりません。

流石にドイツ直輸入の確かな“ソーセージ”ですので、味の方は言うまでもないでしょう。

むしろ、この“ソーセージ”を食べる為に『フランツクラブ 新丸ビル』に訪れたと言っても過言ではありません。

そして何気にサイドの“ジャガイモ”も美味しく、飲み放題プランにしては贅沢な組み合わせだと思いました。

『ケーゼシュペッツエレ』

南ドイツのショートパスタだそうで、筆者も初めて食べました。

チーズクリームソース仕立てなので、普通にパスタ感覚で食べられます。マカロニと違って、ひとつひとつの大きさや形が微妙に違うので、食感が豊かなのが気に入りました。

『アイスバイン』

岩塩で塩漬けにした“豚のすね肉”を、香味野菜や香辛料で柔らかく煮た、ドイツを代表する肉料理です。

そして、この『フランツクラブ 新丸ビル』の名物料理でもあるので、飲み放題のコースとは別に単品でオーダーしました。

味付け自体はシンプルに“塩味”なのですが、柔らかく煮込まれた“豚のすね肉”の美味しさは格別で、マスタードをのせて頂きます。

“皮付き”のまま煮込まれているのですが、脂っぽさは煮込まれる事で、ほとんど抜けているので意外とさっぱりしています。

残された“ゼラチン質”の食感と、骨周りの豚肉の旨さが引き立つ、ビールに合う最高の一品です。

これは筆者も絶賛で、飲み放題のコースには含まれていませんが、是非とも食べて頂きたいですね。

『自家製スパイシーヴルスト』

もう少し本場ドイツの“ソーセージ”を味わいたいので、これも単品で追加注文しました。

こちらはガーリック風味の『クルカウアーヴルスト』をスパイシーに仕上げた自家製のソーセージです。

その辛さは“チョリソー”に匹敵する本格的な辛さですが、肉の旨みも十分なのでソーセージとしての完成度は高いですね。

『ザッハトルテ』

さしてデザートを欲しない筆者ですが、やはり『ザッハトルテ』だけは別です。

甘すぎないので、筆者のような酒飲みでも締めのデザートとして美味しく頂けます。

こちらも『サマーコース』には含まれていませんが、どんだけ美味しいのか知りたかったので単品で追加しました。

これは文句無しのデザートで、チョコレート系のケーキとしては『ザッハトルテ』が最高かと思った次第です。

『フランツクラブ 新丸ビル』 総評

とにかくドイツのドラフトビール(樽生ビール)と、ドイツ料理に関しては都内でも3本の指に入ると思います。

しかも飲み放題の『サマーコース』ならば、気兼ねなくドイツのビールが楽しめるので、ちょっとした飲み会などでも利用しやすいと思います。

そして、とにかくビールが旨い! 筆者が今回、一番気に入ったのはコチラの『オプティメーター』です。

滅多に飲めない『オプティメーター』なので、ついリピートして2杯飲んでしまいました。やはりドイツのビールは完成度が高いと言うか、どのビールも美味しいですね。

このビールの品揃えならば、きっと自分の好みのドイツビールを見つける事が出来ると思います。

とにかく“ドイツ料理”と“ドイツビール”に関しては、この『フランツクラブ 新丸ビル』に来れば間違いなしです。

それでは是非、みなさんも訪れて本物のドイツ料理とビールを味わってみて下さい。その美味しさと店の雰囲気に、きっと満足されると思いますよ。

『フランツクラブ 新丸ビル』

東京都千代田区 丸の内1-5-1 新丸ビルディング5F

営業時間

月~金  11:00~16:00 17:00~翌4:00
土    11:00~翌4:00
日曜祝日 11:00~23:00

年中無休

酒と料理に情熱と脂肪を燃やすフリーライター ”日の丸構図で寄りまくる!”と言う素人写真を武器に暗躍する。美味しい料理を世界にバラ撒く”飯テロリスト”として各国の情報機関にブックマークされたが反省はしていない。 取材依頼(新店舗、新メニューのPR)その他記事の執筆依頼は下記のメールアドレスまでお願いします! [email protected] なんとなく作ったサイトも絶賛稼働中! http://foodnews.jp/

ウェブサイト: https://foodnews.jp/wp/

Twitter: mossberg835