最初聞いた時は冗談かと思ったが、本当だった。
今度の日曜日(7/18)にプラチナで出来た小惑星『2011 UW-158』が地球から240万kmまで接近、通過するそうだ。
大きさは500メートル位と大して大きくないものの、質量1億トンのプラチナを核としてると予想されている。
その価格、日本円にして580兆円。
もちろんその小惑星が地球に落ちて来たとしても大惨事になる訳だが、
ちょっとだけ掘りに行きたい
なんて心の底で思ってしまう私だったりする。
現実にはコストの問題その他で不可能だという事は頭ではわかっている。
だが、厳しい現実社会においてこれもちょっとした『夢』とか『ロマン』の類だという事でいいではないか。
それにしても現金の感覚というのは不思議なもので、
「2500億円くらい出せないなんて」
なんて軽く言う人もいれば、
税金で賄われる国会の会期延長90日って事は費用として1日に1億円かかるから90億円もかけて、プラカード起立があったりする。
思わず遠い目になってしまうが、金銭感覚が麻痺するくらい手元に持ってみたいものだ。
話を戻すが、この小惑星の通過の様子は天文台からインターネットで生中継の予定なので、興味がある方は見てみるのもいいかもしれない。
(画像は壁紙宇宙館様(http://powerforce.moo.jp/)より)