今回はランチがお得な新宿の『すし処 鮨丸』を紹介してみたいと思います。
とにかく美味い魚にこだわっていて、その時に「一番美味しい魚」を仕入れる事に力を入れているお店です。
ランチも人気の『すし処 鮨丸』
ランチメニューは「850円」からあり、非常にお得な価格設定になっています。
なので、平日でも満席になる事が多く、新宿ではかなり人気のある店のようです。
筆者が訪れた時も12時過ぎには、カウンター席は満席になっていました。
なので『LINEグルメ予約』で予約してから訪れる事をお薦めします。今や誰もが使っている『LINE』の便利な無料アプリを活用しない手はありません。
まずはビールで喉を潤す
明るい昼間のうちから飲むビールって最高ですよね。まさに休日ならではの愉しみで、いつもよりビールが美味しく感じます。
『すし処 鮨丸』では、ビールの他にも日本酒が多く取り揃えられていて、お酒を愉しみながら寿司を食べる事が出来ます。
筆者の好きな日本酒『天狗舞』も置いてあり、なかなかの銘柄が揃えてあります。
『特選おまかせにぎり』
どれを食べるか悩む所ですが、せっかくの機会なので『すし処 鮨丸』のイチオシである
『特選おまかせにぎり』
を食べてみる事にします。その日仕入れた魚の中でも、特に厳選された魚を、板前さんが厳選し握ってくれます。
「一番美味しい寿司が食べたい」
と思ったら、やはり魚のプロに聞くのが一番で、その日のお薦めがズラリと揃う『特選おまかせにぎり』は、かなりお得なメニューなのです。
「車海老」
寿司屋で海老と言えば、この「車海老」でしょう。まさに「寿司タネの花形」と呼べる、その店の看板的な一品で御座います。
その仕込みから握り方まで、色々とその店の実力を計る指標になります。
「雲丹といくら」
そして「まぐろ」に次いで人気のある「雲丹」と「いくら」です。ここら辺の寿司タネが入ってくるのが「特選」の良い所ですね。
どちらも単品で握ってもらうよりも安く食べられるので、実は『特選おまかせにぎり』が実は一番お得なメニューなんです。
筆者も久しぶりに食べましたが、どちらも粒のしっかりした素晴らしい握りでした。
長崎県五島列島産「黒鮑」
本日の目玉はなんと言っても「黒鮑」(くろあわび)でしょう!
長崎県の五島列島産の新鮮な「黒鮑」で、鮑の香りと旨みが味わる贅沢な一品です。
ここら辺の「高級なタネ」は筆者も滅多に食べないのですが、この『すし処 鮨丸』のランチなら食べられます。
「あじ」「中とろ」「金目鯛」
まさに「寿司らしい寿司」のランナップで、この辺のタネを軸にして食べると良いと思われます。
筆者的なイチオシは、やはり伊豆下田沖の「金目鯛」(きんめだい)ですね。
「金目鯛」と言うと「煮付け」なイメージですが、実は刺身や握りで食べるとめちゃめちゃ美味しい魚なのです。
食べた事が無い人は、是非一度「金目鯛」の握りを食べてみて下さい。
やはり寿司屋に来たなら「あじ」と「中とろ」は絶対に食べたいですよね。
ちなみに筆者は「大とろ」よりも「中とろ」派で、赤身と脂のバランスが丁度良いのが好きです。
巻き物は「かんぴょう巻き」でした。結構濃い味に仕上げてありますが、筆者はこのくらいの方が好みですね。
握りはお好みで注文も可能
『すし処 鮨丸』はランチタイムでも、お好みで寿司を握ってくれます。
筆者も気になる魚が残っているので、追加で注文してみました。
「鰯」(いわし)
梅雨が明けるか明けないかの時期だったので、やはり「鰯」は気になります。
筆者は「光り物」が大好きなので、ここら辺のラインナップは外せません。
この日は銚子沖で獲れた「大羽鰯」だったようで、久しぶりに大満足な「鰯」の握りを食べられました。
「鰹」(かつお)
「鰹」の脂が乗ってくるのはもっと先なのですが、今くらいの時期の「走り」と言われる「初ガツオ」も好きなんですよね。
鰹ならではのネットリした食感と、赤身独特の旨さを感じる握りでした。
「関あじ」(せきあじ)
言わずと知れた「鯵」の最高級ブランドで、光り物が好きな筆者には、頂点にある魚と言っても過言ではありません。
「関あじ」は、ただ豊予海峡で獲れる美味しい「鰺」と言うだけではなく、締め方から輸送方法にまでこだわった、本当に美味しい鮮魚なのです。
昔は「まぐろ」などが好きだったのですが、お酒を飲むようになると、だんだん「光り物」の美味しさが分かるようになりました。
この「関あじ」の握りは「光り物」の中でも上位に入り、年に何度かは確実に食べたい一品です。
『すし処 鮨丸』は大分県佐賀関町漁協の特約店なので、本物の「関あじ」や「関さば」が味わえます。
『すし処 鮨丸』 総評
色々な魚が揃っていて、どれも美味しい『すし処 鮨丸』。大人気のお得なランチメニューはもちろん、筆者的にはお好みで握ってくれる「旬の魚」も味わって欲しいですね。
特に「握り」の方のタネは厳選されていて、どの握りも絶品ですね。
寿司と言うと「まぐろ」に目が行ってしまいがちですが、実は他にも美味しい魚は沢山あります。
壁に貼ってあるメニューを見た限り『すし処 鮨丸』の仕入れは凝っていて気になる魚が目白押しです。
今、この時期に「一番美味しい魚」を揃えている事は間違いなく、この店ならば安心して寿司を食べられると思いました。
大将が「穴子」(あなご)を捌き始めたのは、筆者が帰る時でした。食べられなかった『穴子のしら焼き』が、今でも気になって仕方ありません。
それでは、みなさんも是非『すし処 鮨丸』に訪れて、美味しい寿司を食べてみて下さい。
その美味しさにきっと満足すると思いますよ。
『すし処 鮨丸』
東京都新宿区 新宿3-31-6
営業時間:月~金11:30~14:00 17:00~23:30
土曜日11:30~23:30
日曜祝日11:30~22:00定休日:年末年始