【渡ってきた】本州と九州の海底を歩いて渡れる!歩行者の通行料はタダ!「関門トンネル人道」を踏破して来ました!

本州と九州の海底を歩いて渡れる!歩行者の通行料はタダ!「関門トンネル人道」を知っていますか?

本州の下関市(山口県)と九州の北九州市(福岡県)を隔てている海峡、「関門海峡」。

現在、本州と九州は、「関門橋」という橋と・・・。

「関門トンネル」というトンネル(在来線用・新幹線用・車両用の、計3本のトンネル)で繋がれています。

関門トンネル
https://youtu.be/HTbeZPHlJ68

実は、「関門海峡」は、歩いて渡ることが出来ます。

流石に海の上を歩く訳ではありません。車両用の「関門トンネル」は、実は二重構造になっており、トンネルの上を車が通り、トンネルの下が、人の通れる「人道」となっております。

「人道」を、歩いて渡るだけなら、実は無料で通行出来るのです。

この度、さっそく、「関門トンネル」の人道を歩いて渡って来ましたので、ご報告致します。

本州と九州の海底を歩いて渡ろう!関門トンネル人道入口に到着!

下関側の関門トンネル人道入口は、みもすそ川公園の道路を挟んで正面に有ります。小さいながら駐車場も有るので、車で行く事も可能です。

トンネル内にトイレは無いので、トンネルを踏破する前に、あらかじめトイレは済ませておきましょう。(対岸の門司側の人道入口にもトイレは有ります)

下関側の関門トンネル人道入口には、関門トンネルの資料が展示されている「関門プラザ」が有ります。時間が有れば寄ってみましょう。

通行料は、歩行者は無料、自転車と原付は20円です。自転車か、原付でトンネルを渡る場合は、キチンと通行料金を払いましょう。トンネル内では自転車と原付は、押して歩きます。
あとトンネル内は禁煙につき注意です。

トンネル内へは、エレベーターで降ります。自分で操作をします。下関側は地下約55mまで降ります。

かなり大きいエレベーターです。同時に沢山の人が乗る事が出来ます。

下関側のエレベーターホールです。空調がしっかり掛かっているので、息苦しさはありません。(アタリマエ!)

エレベーターホールに、関門トンネルの構造の説明が書かれていました。

さあ、北九州(門司)に向かって出発ー!

矢印の方向へ向かえば、迷いません。というか、道一本。

長い道が続きます・・・。・・・とはいっても、実は全長は780m。片道15分もあれば余裕で渡れます。

北九州(門司)側のエレベーターホールに到着致しました。

人道ではありますが、ココは立派な「国道2号線」。標識が付いています。

上りのエレベーターで、地上に出ましょう。地上までの距離は約60mです。

北九州(門司)の地上に出ました。

北九州(門司)側の人道入口は、和布刈(めかり)神社の前に有り、眼前には関門海峡が広がります。

パノラマ画像ダウンロードURL:
https://drive.google.com/file/d/0B91xOhkaZ0PCNDZXUFBBMWdpWDA/view?usp=sharing

階段に腰かけて、関門海峡を望む施設がありましたので、(門司港 観潮テラス)海峡を往来する船を眺める事にしました。

対岸にそびえ立つ、火の山と、火の山展望台。

貨物船が目前を通ります。大迫力です。

関門海峡を望む(門司から下関)
https://youtu.be/eeiSnziBp_U

北九州(門司)人道の入口近くには、おでん屋さんが有り、おでんやソフトクリームを食す事が出来ます。

さあ、元来た道を戻りましょう。

下関側関門トンネル人道に戻って来ました。お疲れ様でした!


下関、北九州(門司)へお出かけされる時は、是非、「関門トンネル人道」に、お立ち寄りください!

FURU

デジタル系ガジェットに散財する、サラリーマン兼漫画描き兼ライター。電脳ネタがテーマの漫画を得意とする→http://www.furuyan.com

ウェブサイト: https://www.furuyan.com/