その4は映画篇として、紹介する。映画を観に行ったときに、パンフを買いさらにデザインが気に入ったりしたらよくTシャツを買っていた。これも景気がよかったころの話だね。いまやTシャツどころかパンフもあまり買わない。フライヤーをもらってきてよしとしてしまっている。
最近観た映画で言えば『インヒアレント・ヴァイス』も『セッション』も買わなかった。映画自体は面白かったし、『セッション』のサントラだったら買ったかもしれない。売ってなかったけど。『神々のたそがれ』は、CDがついていたので買ってしまった。サントラというのでもなく、中原昌也によるオマージュのようだった。
日本映画
トップ画像は「これはこれ」と書いてあるもので、『逆境ナイン』のものだ。原作島本和彦のマンガを実写化していた。このときは『炎の男玉』というグッズも買っている。
背面は「それはそれ」となっていて、作中の名台詞をもとにしたデザインとなっている。
次のものは『ガメラ』のもの。どのガメラを観に行ったときだっけ。恐らく『平成ガメラ』三部作の、最初のものを観に行ったときだろう。昭和のガメラは、ゴジラのパチモンというイメージがあり、コミカルな印象もあったけれど、この三部作ではやたらカッコイイ。平成のゴジラがイマイチなのに対して非常にガンバっていると思う。『ゴジラ』はむしろ、最初のものを再映したものの方が感銘を受けた。
「油屋」のロゴをあしらったTシャツは、アニメ映画の『千と千尋の神隠し』のものだ。背面は「油」の文字の中にキャラクターが透かし彫りになっている。
ハリウッド映画
実はこれはひとつしかない。もっと買ったような気もしていたんだけれど、どこかへやってしまったのかな。
『宇宙戦争』のもの。胸にはロゴとキャッチコピーが描かれている。
背面は「火星人」のデザインとなっている。タコ型宇宙人という古臭い絵柄を、カッコよく(クールに)表現していると思われる。
写真は著者撮影による