先日より、日本在住の香港人や香港好きなどの日本人の間で話題になっているお店がある。日本で本格的な茶餐廳(ちゃさんちょう)(広東語:チャーチャーンテーン、Cha4chaan1teng1)と言う、日本では喫茶店にあたる飲食店で本格的な香港式の喫茶店文化の文化が楽しめるとなっている。ミニブログ・ツイッターでは実際に飯田橋のお店まで足を運び、特徴ある数々のフードや店の状況などの写真を公開するなどして盛り上がっている。残念ながら日曜日はしばらくは定休日であるのとことだが、しばらくは店の話題が続くだろう。
今回、私がこの店で特にプッシュしたいのが菠蘿油(ポーロウパオ、bo1lo4baau1)である。このポーロウパオはカリカリのメロンパンを想像してもらうのが手っ取り早いだろう。表面がパイナップルのようであることにより、『パイナップルパン』とも呼ばれている。まさに、あのサクサクなメロンパンの食感が楽しめる逸品である。しかも、サクサクで甘いが、その甘さをもっと楽しみたいのであればバター付き(税込220円、バター無しは税込200円)を注文するとよいだろう。このバターは有塩バターであるため、バターの塩分がはっきりした味を引き出すことで甘さに対するほどよい塩加減を演出してくれる。メリハリよくハーモニーを作り出すため、とても癖になる人がいるだろうと思われる。そこで、香港式のコーヒーが更に後に引くような余韻を作り出すだろう。それほど癖になりそうな味である。
少し前はエッグタルトブームなどがあったが、もちろんメロンパンのブームもあった。それに負けないくらいのスイーツであると思う。また、このが菠蘿油(ポーロウパオ)はテイクアウトできるとのことで、自宅でも香港式の喫茶店文化を楽しめるだろう。
なお、お店ではまだまだスタッフなどが慣れていないためか、対応が遅かったりと気長な時間がある方がおすすめである。ゆっくりと余裕をもって伺いたいお店である。
香港贊記茶餐廳(ほんこんちゃんきちゃちゃんてん)
住所:東京都千代田区飯田橋3-4-1
営業時間:11:30-19:00(ランチタイムは11:30-14:00)
*夜営業は予定しているようだ。
電話:03-6261-3365
定休日:しばらくは、日曜定休日らしい
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飯田橋が香港に!? 本場の香港式喫茶店を楽しめる香港贊記茶餐廳(ほんこんちゃんきちゃちゃんてん)にはまる?
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