ゲーム『Watch Dogs』はスマートフォン片手に様々な場所をハッキングするゲームです。
そのゲーム中のスマートフォンはターゲットを人の顔に合わせるとその人の年齢や名前などの個人情報を覗き見ることが出来ます。
それを疑似体験できるソフトのソースコードが公開されました。
webカメラを接続したパソコンが必要となります。
なお、このソフトは 顔認識をしているわけではなく、検出された顔に対して予め用意された情報を表示しているようです。
ダウンロード先はこちら
工学ナビ http://kougaku-navi.net/backyard/index.html
このソフトを使用するには”Processing”と”OpenCV for Processing”という物が必要です。
導入手順について説明します。
その1.Processingをダウンロード
こちらはProcessingの公式サイトからダウンロードできます。
https://processing.org/
左のメニューの上にあるDownloadからダウンロード。ご自分のOSなどにあったものを選択してダウンロードしてください。
ZipファイルがDLされますので、任意の場所に解凍。
解凍されたものの中にprocessing.exeというものがあります。
これが本体となります。
その2.OpenCV for Processingをダウンロード
こちらは、Processing上でインストールが可能となっています。
Processing.exeを起動し、SketchメニューのAddLibraryを選択。
出てきたウィンドウにopenと入力するとOpenCV for Processingという項目が出てきますのでInstallボタンを押してInstall完了まで待ちましょう。
その3.プロフィール情報を書き換え
工学ナビからダウンロードしたフォルダの中にあるpdeファイルにProcessingが関連付けられていると思いますので、Wath_Dogs_Proilerをクリックしてソースコードを表示しましょう。
こちらには開発者の方の情報が登録されていますので自分、もしくは表示させたい人の情報に書き換えましょう。
ほぼ、そのままの意味ですが、
Profile_imgには表示させたいプロフィール画像。
プロフィール画像はWath_Dogs_Proilerと同じフォルダにあるdataフォルダの中に用意しましょう。
サンプルは300×300の画像となっています。
Profile_nameには表示させたい名前。
Profile_featureには特徴などを。
Profile_ageには年齢。
Profile_occupationには職業。
Profile_incomeには所得。
これらの情報を好きなように書いて実行しましょう!
実際には顔認識で判別していないとはいえ、こうやって超テクノロジー感が体験できるなんて楽しいですね。
出典
工学ナビ
http://kougaku-navi.net/backyard/index.html