日本酒嫌いもナットク? いま話題の『低アルコール日本酒』

みなさんは日本酒にどんなイメージを持っていますか? オヤジのお酒、二日酔いするお酒、アルコール度数の高いお酒……。これまで本格的に接する機会が無かった方にとってはネガティブなイメージも多いかも知れませんね。

だけど今、日本酒は世界中のお酒好きの間で大きなブームを巻き起こしています。世界中で日本酒が受け入れられる理由の一つに挙げられるのはその多種多様さ。

男らしくキリッとしたドライな味わいのお酒、花を液体にしたかのようにフルーティーで甘やかなお酒、そして近年になり数多くの銘柄が生まれている『低アルコール日本酒』

『低アルコール日本酒』はアルコール度数をビールやチューハイと同程度の5%から10%前後(※一般的な日本酒は15%前後)におさえており、かつ化学的に製造されたジュースなどには出せない自然で優しい甘さが特徴です。

シュワッと爽快なスパークリング性の銘柄も多く見られるなど、従来の固定観念にとらわれない日本酒新時代のシンボル、新ジャンルの日本酒と言えるでしょう。

これらの大半は水で薄めたりあとから甘味料や炭酸を加えたのではなく、まっとうな醸造の過程をへてつくられたもの。

これから日本酒を飲み始める方にはもちろん、健康志向、ロハス志向の方にもうってつけのお酒です。

春を迎え就職、異動、お花見などお酒を飲む機会が増えてくるシーズン。どうせ飲むなら心の底から美味しいと思えるお酒を楽しみたいものですね。

※画像は『日本名門酒会』公式サイトから引用しました
http://www.meimonshu.jp/modules/xfsection/article.php?articleid=148

中将タカノリ

■シンガーソングライター、音楽・芸能評論家 ■奈良県奈良市出身 ■1984年3月8日生まれ ■関西学院大学文学部日本文学科中退 2005年、加賀テツヤ(ザ・リンド&リンダース)の薦めで芸能活動をスタート。 歌謡曲をフィーチャーした音楽性が注目され数々の楽曲提供、音楽プロデュースを手がける。代表曲に「雨にうたれて」、「女ごころ」(小林真に提供)など。 2012年からは音楽評論家としても活動。さまざまなメディアを通じて音楽、芸能について紹介、解説している。

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