夜の祇園に出没する「私です」のタスキ男 いったい誰?

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24日の夜、京都・祇園にある友人のバーを訪ねた帰り道、祇園四条の駅前で不思議な人に遭遇した。居酒屋やガールズバーのキャッチが並ぶなかに、ひとりだけきっちりしたスーツ姿にタスキ掛けの男性がいたからだ。

しかも、そのタスキには「私です」とあった。「私です」と言われても、困る。電車の時間も迫っていたのだが、改札口まで行ってからどうしても気になって引き返し、声をかけてみた。「あなたはいったい誰ですか?」

彼は、「うえなか康司さん」だった。にこやかにほほ笑む彼から、名刺と「うえなかNEWS」と題したチラシをいただいた。

プロフィールには1962年(昭和37年)8月6日生まれ、神戸大学大学院工学科修了後、日本債権信用銀行に入行し、京都支店などに勤務。以後外資系銀行、証券会社勤務。その後、投資会社設立、国内上場企業を再建。 海外にNGO法人を設立し、慈善事業等活動をしている。2010年(平成22年)10月に自民党衆議院議員候補者公募に合格し、自民党京都府第二選挙区支部長に選出、とあった。

こんな時間に街頭に立っていても、特に問題はないそうだ。『Twitter』やブログへの掲載、なんだったら記事にしてもいいと快諾してくれた。良い人だ。

そして、経済分野に強そうなこと、チラシにあった「京都のものつくり」という部分が気になって、質問をぶつけてみた。

私が在日であることを説明し、選挙権はないが、日本で生まれ育っていて親も町工場を営んでいたこと。韓国に経済や産業で追い抜かれていることや、国内の中小企業が保護されていないこと、また生活保護問題などについて尋ねた。

とても丁寧に対応してくださり、自民党の方針や、政策についても説明してくださった。長くなるので、詳細は氏のホームページ「自民党京都府第二選挙区支部長 うえなか康司」http://uenakakoji.com/ でどうぞ。

告示(公示)前は、「政治活動」しかできず、「選挙運動」を行うことはできないと聞いた。今回の活動ももちろん「政治活動」である。最初は、ふざけているのかと思ったが、実はしっかりと信念を持った人のようだった。ちなみに、京都府第二区は、民主党では前原誠司氏の選挙区でもある。

最後に「私です」のタスキの意味については、スタッフと同色のジャンパーを着ている時に、うえなかさん本人がまぎれてしまってわからなくなるため、公職選挙法では名前を記載することが制限されているためといった理由からだという。どちらにせよ、本人の名前よりもインパクトがあったことは言うまでもない。

在日コリアン2.5世、中途半端なマイノリティですがごく普通に生きてます。ライターとして、日々あちこちでニュースを配信。法律もぼちぼち勉強中。みなさま、どうぞご自愛ください。

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