突然ですが、胃カメラ、経験しましたか? まだですか?
バリウムをお腹いっぱい飲まされ、「昔よりだいぶよくなった(※9mmの細さ)」とはいえ、普段の生活では到底、飲まないような管を飲みますし、経験者の「胃カメラ、やだよね~」なんて、発言を聞くだけで、未経験者も耳年増。想像しただけで恐怖のどん底だ……という方もいらっしゃるかもしれません。
でも、ここで、胃カメラ嫌いさんに朗報です~。
なんと、「鼻から入れる胃カメラ」があるそうなんです。ご存知でしたか?
正式な名称は『経鼻胃内視鏡』といいます。
そんな鼻から胃カメラですが、
- ■吐き気が起こりにくい!
- ■鼻から入れることで、検査中に医師と会話ができるほど楽チン!
- ■医師にとっても、時間をかけて観察できるので、病気の発見率がアップ!
- ■鼻からの内視鏡は、最新型は先端部の直径がうどんと同じくらいの太さ(5mm大)で、弾力のあるしなやかなチューブ(スコープ)なので、あんまり痛くない(もちろん個人差がございます)!
- ■麻酔事故のリスクが少ない
と、どうやらいいこと尽くめのようなのです。
そして、鼻から胃カメラを経験した”95%の人が今後も鼻からの胃内視鏡検査を希望する”と答えているそう。
これは、いいんじゃないでしょうか。いや、もはや、やらない手はないのではないでしょうか。
気になる検査の手順は、問診→消泡剤を飲む→鼻腔にスプレー→鼻腔に局所麻酔を注入→チューブを挿入し、鼻腔の局所麻酔→内視鏡検査→帰宅という流れ。
眠くなる麻酔は使わないので、すぐに帰宅や車の運転もできるそう。鼻から胃カメラを受け、そのまま出勤やデートに向かうなんてこともできますね!
ちょっと胃の辺りが重いなと思ったら……、もちろん、そうじゃなくても定期的に、鼻から胃カメラしましょう!
これからの胃の内視鏡検査のトレンドになること間違いなさそうです。
下記サイトから、鼻から胃カメラができる医療施設が検索できますので、気になる方は、検索してみては。
鼻から入れる内視鏡サイト「hanakara.jp」(http://www.hanakara.jp/)
画像はflickrより引用