(写真/写真素材 足成)
2年にわたるいじめで190万円取られ不登校に…弘前の中学生が生徒10人提訴 (Web東奥) – Yahoo!ニュース
弘前市内の市立中学2年の男子生徒(14)が、同じ学校の生徒10人から、2011年から13年までの間に計約190万円を取られ、適応障害で不登校に なったとして、生徒とそれぞれの保護者に慰謝料など約4150万円の損害賠償を求める訴訟を青森地裁弘前支部に両親とともに起こした。
ネット掲示板で炎上状態が続く
過激な女性トークが満載な「ガールズチャンネル」に、2014/03/25(火) 「2年にわたるいじめで190万円取られ不登校に…弘前の中学生が生徒10人提訴」とトピが上げられました。
この事件に対し、トピ主が『これって、いじめじゃ済まされない事件ですよね?恐喝です。なにより、被害にあった生徒のメンタルが心配です。
大津いじめ事件もそうですが、犯人の名前をキチンと公表し、罪を償って欲しいです!』とコメント。
・犯罪じゃんか。
・どっち側の親にも問題ありだよ
・1さんの言う通りです。世のいじめっ子達よ、いつまでも言いなりになってると思うなよ
・倍返しだ!
・いじめはいつになったら無くなるのでしょうか?
・少年法を見直す時期に来ていると思う。
・悪質すぎる。
・信じられない
・他の生徒は何故見て見ぬふりをしているのか?
・いじめレベルじゃ無いですね。親は気付かなかったの?
・190万。可哀想。親は何をしてるの?
・親も悪い!!!!!
ほとんどの方々は、「いじめじゃなくて、恐喝と言う犯罪。親も悪い。」とコメントが。そして、コメントを追って行くと被害者の生徒は特別支援学級へ通っていて(中学では普通学級)なにかかしら、障害を抱えていた生徒と判明します。
まとめると、何かかしら障害を抱えている生徒に、一人が170万を恐喝。残り9人が20万を恐喝。全体で20人ほどが関与してたけれど、訴えられたのは悪質な10人、となります。また、原告側の代理人弁護士によると、この9人の生徒は返金に応じた模様です。原告側は市側に対し訴訟を起こすことも検討しているそうです。被告側の相談を受けている弁護士は「訴訟になったことは遺憾。恐喝はごく一部。事実誤認がある」と記事の中にあり、「お金を返して、謝って済む問題ではない」と鬼女たちの心をヒートアップさせているようです。
いじめ問題になると出てくる”少年法”とは?
議論は、”少年法”のありかたについて展開していきます。コメントの中に頻繁に発言されている”少年法”とは一体どのような事を言っているのでしょうか?
現在日本で実名報道を制限している法令としては少年法がある。
少年法61条において、なんらかの民事トラブル及び他人間とのトラブルにおいて被害者と加害者の両者が存在した場合について、本人を特定できる情報を出版物に記載することが禁じられている。(ウィキペディア)
成人になって犯罪を犯すと、実名で報道されますが、少年法61条において少年が犯罪を犯しても本人を特定できる情報が制限されるのがおかしい、と議論になってる様です。
今回の問題は”いじめ”ではなく”恐喝”という『犯罪』ではないでしょうか?また、”いじめ”は、まわりの環境、学校が事実を隠蔽してしまうケースもあります。一度、教育制度や少年法を見直さないといけないのでは?と思いました。