JR新宿駅の東口を出たら、徒歩2分ほどの場所にある「ささもと 新宿店」(東京都新宿区西新宿1-2-7)。新宿西口思い出横丁の名店として知られ、歴史を感じさせる店内では「年季が入った味」が堪能できる。
正直、新宿西口思い出横丁に行くならば「ささもと」に入れば間違いない。入れればだが……。
基本的にいつも大盛況「ささもと」
ここ「ささもと」は、多くのグルメ人から絶大な支持を得ている小さなもつ焼き屋。それゆえ、基本的にいつも満席か「あと1~2人ならギリギリ入れる」というパターンが多い。
それゆえ「ささもと」に入りたくとも入れない客は少なくない。じっくりゆっくり味わいながら楽しむ客もいるが、サクッと飲んで立ち去る客もいるので、回転は良いほうかもしれない。
女だけの客は入店できない→ 男と共に訪れるしかない
「ささもと」には、太古より普遍のルールがある。基本的に、女だけの客は入店できないのである。女一人でも、女二人でも、女四人でも入れない。女が入店したい場合は、男と共に訪れるしかないのである。その点だけ、念頭に置いておきたい。
男友達と、彼氏と、男の同僚と、兄と、弟と、父親と、祖父と、曽祖父と、とにかく女は男とともに行くしかない。オスの犬や猿は不可能だ。一緒に行く者に、人類のオスを含めなくてはならない。
大鍋から順番に「間違いない肉」が目の前にやってくる
ここのもつ焼きは神域レベルでゲキウマ確定。カウンター席にめり込むかたちで置かれている大鍋。そこには歴史を感じさせる濃密濃厚な汁がたっぷりと入っており、串に刺さった肉や野菜がグツグツ煮込まれている。「一通り」をお願いすると、その大鍋から順番に「間違いない串煮込み」が目の前にやってくる。
ちなみに串煮込みだけでなく、焼き串もある。串煮込みを食べつつ、焼き串を食べつつ、また串煮込みを食べる。その流れがたまらない。
極上の酒「葡萄割り」「梅割り」と串煮込み
ガツ、シロ、フワ、テッポー、キャベツ煮込みなど、職人による間違いない食材が、歴史ある濃密濃厚汁で煮込まれて、客の目の前にやってくる。それを極上の酒「葡萄割り」もしくは「梅割り」を飲みながら堪能する。これぞまさに、神域レベルのグルメ。筆者はここに25年ほど通っているが、何度行っても飽きないし、どんどん好きになっていく。
「奥深い美味しさ」「歴史ある雰囲気」「居心地の良さ」のすべてが含まれた新宿西口思い出横丁の居酒屋としてトップクラスに君臨するといっても間違いではないだろう。
ちなみに個人的には、キャベツ串と、最後に皿に残った汁が激しくウマイ。チェイサー代わりに汁のおかわりをすることもあるほどウマイ。ごちそうさまでした。
<お店の情報>
店名: ささもと 新宿店
住所: 東京都新宿区西新宿1-2-7

