サラリーマンの皆さんは、職場でどのように”眠気対策”してますか? 眠くなったらタバコを吸う、ストレッチをする、冷たい飲み物を飲むなど、ひとそれぞれだと思います。ただ、前の日寝るのが遅くて寝不足だったりすると、ついウトウトしちゃいますよね。いっそのことこのままデスクに突っ伏して寝てしまいたい……なんて思っても、見つかったら怒られてしまうから我慢してる、なんて人も多いんじゃないでしょうか。
そこで今回紹介したいのが、職場での居眠りを支援するiPhoneアプリ「iNap@WORK」です。
このアプリ、仕事をしているときに出る「音」をランダムに再生してくれます。例えあなたが居眠りをしても、周囲からすれば仕事しているように見える(聞こえる)、というわけです。
実際にダウンロードして使ってみますと、確かに音がリアル。「ティッシュを箱から取り出す音」や「鉛筆削り機を使う音」などイマイチ使いどころが難しい音もありますが、「マウスをクリックする音」「キーボードを叩く音」あたりは、本当の音と聞き間違うほど。しかも音を出す頻度やスピードも設定できますから、「あの人、ずーっとマウスをクリックし続けてない?」なんてこともありません。ただ、あなたの「イビキ」が一緒に聞こえてきたら、すぐにバレちゃうと思いますけど……。
さて、実用性はどうでしょうか? 同僚同士、顔が見えてしまうような一般的な職場だと難しいかも。ただ、パーテーションが高かったりして、周囲から隔離されたような状況であれば、ある程度は使えそうです。
「就業時間中に居眠りするとはけしからん!」なんて思う方もいるかもしれませんが、居眠りというのは仕事の疲労回復、ストレス解消に非常に効果があるリフレッシュ方法なんです。ある調査では、サラリーマンの6割が「昼寝をしたことがある」9割が「昼寝は仕事のモチベーションアップに効果がある」と答えているそう。
眠い目をこすりながら仕事するぐらいなら、「iNap@WORK」を使ってサクっと一眠りして、すっきりした頭で仕事に取り組んでみてはいかがでしょう? きっと効率アップすると思いますよー。上司に怒られても、責任は取れませんが……。
「iNap@WORK」(http://itunes.apple.com/jp/app/inap-work/id310546791?mt=8)