台湾の花蓮市のグルメを語るにおいて、『炸弾葱油餅 黄車』(花蓮県花蓮市復興街102号)は欠かせないご当地グルメのひとつ。ここで食べられる加蛋葱油餅が激ウマなのである。ということで、さっそく行ってみた。
食べると溢れる黄身に魅了
いつもは大行列ができる店だが、平日のランチタイムを過ぎた時間帯だったためか、そんなに並ばず買えた。ラッキー! 普通の葱油餅も人気だが、半熟卵がサンドされた加蛋葱油餅が一番人気。食べると溢れる黄身に魅了されるのだ。
加蛋葱油餅のスパイシーをオーダー
店舗をよく見てみると、店舗というより、屋根付きの空間に軽トラのキッチンカーが固定されているような営業方法。なかなか面白い! 愛想が良くて元気なおばちゃんが「なんにする?」「玉子入り?」「スパイシー?」と聞いてくるので、加蛋葱油餅のスパイシーをオーダー。ちなみに価格は45台湾ドル(約220円)。
クリスピーでザラザラ! そこにたっぷりとソース
オーダーを受けてから生地を「揚げ焼き」するので、ちょっと待つ。揚げ立ての葱油餅はフカフカ。だけどクリスピーでザラザラ! そこにたっぷりとソースを塗って、同じく揚げ焼きにした半熟卵をサンドして出来あがり。ウホッ♪ 凄まじく熱いけど、凄まじくウマそう!
茶色いメシ! だいたいウマイ!
店内(というか屋根?)と路上に椅子があるので、そこに座って食べてもいいし、持ち帰ってもイイ。今回は椅子に座って熱々の出来たてを食べる。ウマイなああああああああああああ! なにがウマイかって、生地に旨味たっぷりなのはもちろん、揚げ焼きで仕上げられた生地と半熟卵の旨味と甘味よ!
ガッツリと全体的に茶色いのもイイ! 茶色いメシは、だいたいウマイ! 揚げ焼きによるメイラード反応が功を奏す! 食べ進めると黄身が弾けてあふれ出し、生地に染み込んで旨味が爆増。たまらんっ!!
加蛋葱油餅はちょうど良いサイズ
個人的に素晴らしいと思ったのは、加蛋葱油餅のサイズ。多すぎず、少なすぎずなところが最高。台湾はウマイものがたくさん。なのでいろいろ食べたいけど、一回の量が多いとすぐに満腹になってしまう。しかし加蛋葱油餅はちょうど良いサイズ。おやつサイズとでもいおうか。
これを完食しても、あと3食ぐらい食べられそう! なので、ランチ前やディナー前、夜市前に食べに行くとベストな気がする。いいぞ!
<花蓮市への行き方>
台北駅から乗り換えなしで行ける特急列車が1日に複数回あります。台北駅から花蓮駅まで約2時間30分で行くことができ、花蓮だけで食べられる駅弁も人気です。日帰りも可能ですが、可能ならば宿泊し、海岸沿いの東大門夜市に行けば楽しいはず。温泉も人気です。
台湾の花蓮市のご当地グルメで絶対に食べておきたいのが『炸弾葱油餅黄車』の加蛋蔥油餅。ジュワっと揚げ焼きにされたフワフワ蔥油餅にプルプルの半熟卵がサンドされたもの。食べると黄身が溢れて濃厚ソースと化す! うめえ! pic.twitter.com/oTYr4Wd9bD
— クドウ@地球食べ歩き (@kudo_pon) April 15, 2024
【台湾加油】大地震が発生した台湾に観光旅行に行っても大丈夫なのか? 実際に台北と花連を現地取材してみたhttps://t.co/gfNnrbWWB3 pic.twitter.com/Jar4HG6L7H
— ガジェット通信(公式) (@getnewsfeed) April 12, 2024