万歩計というとローテクな時代からある健康管理のガジェットです。今ではハイテク化が進んでいますが、長続きしないことが多いです。また、今の結果を見るだけで記録として役立てている人は少ないのではと感じています。海外では販売されていましたが、ついに日本でも『ソフトバンクBB』が取り扱いを開始しました。
充電以外の面倒が不要な『fitbit』
fitbitはメーカーでは「ワイヤレス活動量計」と言っています。活動量計という言葉では何か分からないですが、
・万歩計
・消費カロリー
・階段を上がった階数
を記録する非常に小さいデバイスです。対応のスマートフォンに専用アプリを入れるだけで使用できます。fitbitは襟元に着用しておけば自動的に体の動きが分析されてメモリに記録されます。
(スマホとfitbitの接続のイメージ)
そして、スマホ経由でデータがサーバにアップロードされます。
今までの万歩計だと、
・付属の記録表に結果を記入する
・表計算ソフトに入力する
・パソコンを起動して、専用アプリを起動してリンク
などと、面倒な手間がかかっていました。
fitbitはデータ転送はワイヤレスで行われるため、充電の管理だけを行っていれば安心です。
今回のモデルは
・fitbit one
・fitbit zip
です。oneは万歩計、階段の階数や睡眠サイクルの記録が出来、電池は充電式。
zipは万歩計、消費カロリーの記録を行います。電池は使い捨てです。
ソフトバンクBBの製品サイトです。
並行輸入品を使ってみた感想
今回は『ソフトバンクBB』が正規輸入品として取り扱っていますが、半年前に並行輸入品を取り寄せて使ってみました。製品は違いますが、国内品と全くコンセプトは変わっていないので今回の商品と同じだと考えます。
国内品との違いは、スマホではなくパソコン経由のデータアップロードです。完全自動ですが、パソコンを起動していないとデータがサーバにアップロードされません。
本体がクリップ状になっているので、ポケットや胸元に取り付けることができます。Tシャツなら襟元、襟付きシャツならポケットが良い場所です。 注意点として、パンツのポケットに取り付けることは絶対にやめてください。 必ず紛失します。
運動量などの記録は、Webポータルで見ることができます。Twitterに自動的に呟くことも可能です。自分の生存確認をしてもらうことも可能です。また、災害時でも常に変化あるつぶやきがTwitterにあれば安心できます。
唯一の弱点は充電です。 必ず定期的に付属のドックを使って充電する必要があります。
プライバシーも安心です。データは全て内蔵の加速度計から収集されます。GPSなどの絶対的な座標が配信されることはありませんので安心です。
感想
充電と着用以外の面倒はありません。健康管理系のガジェットを試してみたが長続きしなかった人はfitbitなら継続できます。 というか、あなたが継続していなくても勝手にfitbitが継続しているという感じです。
自分の皆が正しいと信じていますが、fitbitのようなガジェットを使って記録を定期的に採取することにより間違っていることが多いということがわかります。
ワイヤレス活動量計 fitbit|キャンペーン・特集|ソフトバンクセレクション
http://softbankselection.jp/onlineshop/campaign/fitbit/style/
Fitbit Profile (私の記録)
http://www.fitbit.com/user/239S92
写真は販売サイト(ソフトバンクBB)、fitbitポータルからです。