肉や野菜の大きさに合わせてプレートの「部分」を使い分ける電気焼肉器でもう下に落とさない!

  by 古川 智規  Tags :  

家庭で焼肉をする際に使用するのはホットプレート、少し進化して油が落ちるプレートを使用したものもある。しかし、野菜や肉の種類によってはプレートの隙間から下に落ちてしまい気を使いながらの焼き肉になることも。
そんなお悩みを完全解決したピーコック魔法瓶製の減煙電気焼肉器「DINING BBQ WIDE」を使用してみたのでレビューする。

まずは付属のパンに水を張る。これで落ちた油は水に落ちて油はねや煙がほとんどなくなる。パンもプレートも置くだけなので特にセッティングや組み立てといった面倒はない。

通常の網プレートではグリルやバーベキューのように大き目の肉や野菜を置いて焼けばよい。写真左のプレートは少し傾斜が付いていて穴はない。よって落ちやすい形状の肉や薄めの野菜をここで焼くと油だけが傾斜に沿って落ち、肉が穴から下に落ちてしまうことはなく安心して小さめの具材も焼くことができる。

そして写真右側のプレートは通常のホットプレート状になっていて、油の出ない海産物や野菜を焼くことができる。その気になれば目玉焼きだってできるので、子供のいる家族で楽しむには変わり種も焼けて面白い使い方もできそうだ。また焦げ付くことがないので、女性が大好きなチーズを焼いて肉と一緒にといった使い方もできそうだ。

温度調節はダイヤル式の簡単なものなので、人数や具材の量により自在に調節することができる。焼き目もしっかりと付くので焼肉に限らず焼き魚や大き目の干物を焼くのにも重宝する。

使用後は熱いうちにペーパータオルでプレートを拭いておけば後片付けが楽になる。張っておいた水には余分な油が落ちているので、プレートと同様に丸洗いして後片付けは完了だ。
焼肉はやるまでは具材を切るだけでいいので楽だが、後片付けが大変でそれを考えると面倒さが頭をよぎる。しかし油はねも少なく、煙もほとんど出ず、片付けも楽でさまざまな具材に対応しているのであれば、気軽に始められるのではないだろうか。
またワイドなプレートは大家族でも肉の焼き上がりを待つ必要がないくらいの大きさだ。家族だけでなく仲間内のパーティーでも活躍する、焼肉をするのが楽しみになるプレートだった。暑い夏で消耗した体力を焼肉で回復してみてはいかがだろうか。

※写真はすべて記者撮影

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