エコバックスジャパンはいわゆるお掃除ロボットの新製品「DEEBOT T20 OMNI」の発売に伴い、「エコバックスジャパン アンバサダー就任＆新製品発表会」が2023年5月10日に開催された。発表会でエコバックスジャパンのアンバサダーに就任する女優の内田有紀さんが登壇し、エコバックスブランドついて語った。初めに登壇した同社社長の坂梨文康氏は、製品の概要やお掃除ロボットの分野に対する想いを語った。
製品自体は高級なお掃除ロボットと同等の大きさのようだが、ロボット小屋（出発して戻ってくるベース部分）はかなり大きく感じる。これは単に充電をするベースという機能のみならず、掃除を終えたロボットが集めてきたごみを回収し、温水で洗浄し乾燥する機能までを持っている。よってロボットそのものの洗浄やごみ回収は基本的に不要で、ベースに任せることができる。
内田有紀さんは今回のアンバサダー就任で初めて同社と「仕事上」でかかわったようだが、実は旧製品を自宅で使用していたことが、就任要請時に発覚し古くからのユーザーであり秘かな関わりがあったというエピソードが紹介された。
使用時にしゃがんで動きを見ていたという内田さんは要旨「日本の住宅事情に合った富士さん（と呼んでいるとのこと）はフローリングからカーペットに移行する際に水拭きをしたモップが上昇するのを見ておどろいた」と語った。価格はそれなりの高級品だが、相応の価値はあるようだ。
さて、内田有紀さんと言えば記者の世代では女優さんというよりも歌手・アイドルというイメージが強く、お会いするのは初めてだったが昔も今も変わらず美しい。
そう思ったのは記者だけではなく、若いアイドル時代を知らないだろうMCのアナウンサーも「美しい」「きれい」と何度も言葉を発していたのが印象的だった。
そのMCを務めたのがフリーランスのアナウンサーである相沢礼子さん。内田さんとのトークセッションでは内田さんがヘアカット用のマネキンを購入してソフトモヒカンを練習しているというエピソードを話すと、相沢さんがぜひカットしてほしいと嘆願。もちろんモヒカンではないだろうが、内田さんは即座にイメージして「ここをこうしたらいいと思う」と応じた。
さて通常はトークセッションで話す内容は概ね打ち合わせができておりあらかじめ決まっているものだが、発表会終了後にアナウンサーの相沢さんに個別に取材して聞いてみたところ「打ち合わせにはなかったんですよ。美しくて素晴らしい方なので、ついつい女子トークになってしまいました」と想定外のトークだったことを明かしてくれた。
そんな女子にも魅力を振りまいてしまう内田さんと相沢さんの女子トークだった。
さて、このトークのミソは実際のトークセッションでは明かされなかったが、裏読みをすれば「カットした髪も指示するだけできれいに掃除してくれる」ということだったのだろう。
ペットのような存在になるお掃除ロボットがこんなに進化しているのかと実感し、「DEEBOT T20 OMNI」の魅力が理解できた記者発表会だった。
※写真はすべて記者撮影
