北海道の知床半島には、海に沈む温泉があります。それは瀬石温泉。知床半島の国後島側にあり、車で行くことはできますが、瀬石温泉のすぐ先は行き止まりになっています。徒歩で先に進めますが、命を守れる装備が前提で、さらに何が起きても自己責任となります。
瀬石温泉は海の中にあります
海に沈む温泉とは言いましたが、そもそも、瀬石温泉は海の中にあります。潮が引いているときは岩で囲まれた温泉が姿を現すものの、それでも周囲から海水が完全になくなることはほぼなく、高波に警戒しながら入る必要があります。
海とクマの危険をしっかりと理解すること
砂浜ではなく岩場にある温泉なので、足元にも気をつけたいところ。たとえ潮が引いていても、悪天候時は入るべきではありません。そしてここはクマが出没してもおかしくない地域。入るならば、海とクマの危険をしっかりと理解したうえで、安全な時に入るへべきでしょう。
調べれば調べるほど、いろいろとヤバイ条件がそろいすぎの温泉であることが分かります。だからといって過剰に不安に思うこともないとは思いますが、注意は必要です。
海外のガイドブックに掲載されているらしい
瀬石温泉は日本よりも海外のガイドブックに掲載されているようで、外国人観光客がレンタカーで訪れることが多いようです。筆者が行った際も、海外から訪れた観光客と出会いましたよ。
もしゴールデンウィークや休日などに北海道に行くなら、知床半島の海に沈む伝説の温泉・瀬石温泉♨️に行って欲しい。🌊潮の満ち引きとクマ🐻に注意しながら入る感じ。良き❣️ pic.twitter.com/WAIlkcnSN2
— クドウ@地球食べ歩き (@kudo_pon) May 3, 2023
https://youtu.be/8bLqFARWrDc