ラーメン官僚が「めちゃ旨だ!」と絶賛した『にしき之中華ソバ』が凄く良いのよ

おいしいラーメンを食べ歩き、多くの人たちに信頼された味覚を持つ、ラーメン官僚・かずあっきぃさん。味覚は人それぞれだが、ラーメン官僚が「うまい」とコメントしたラーメン屋にハズレナシと言っても過言ではない。

極めて完成度の高いネオクラシック系ラーメン

そんなラーメン官僚が「めちゃ旨だ!」と絶賛したラーメン屋が、東京・池袋でオープンしたばかりの『にしき之中華ソバ』(東京都豊島区西池袋1-13-8)だ。彼によると、このラーメン屋は「極めて完成度の高いネオクラシック系ラーメン」なのだという。

<ラーメン官僚のTwitterコメント>

「にしき之中華ソバ@池袋にて、中華そば。2022年12月16日、池袋駅西口近傍にオープン。鶏ベースの出汁にいりこを中心とした乾物の滋味を折り重ねたスープ、メリハリ豊かな食感が好印象を刻む『三河屋製麺』の縮れ手揉み麺など、極めて完成度の高いネオクラシック系ラーメンが戴ける。うん、めちゃ旨だ!」




……ということで、あまりにも気になるので実際に食べに行ってみた。

『特製中華そば』を食べてみることにした

JR池袋駅の西口から歩いて30~60秒ほどに位置する店舗。店内はほぼ満席。『特製中華そば』(1130円)の食券を購入して店員さんに渡し、カウンター席に座る。待つこと数分、店員さんから丼を手渡される。いい薫り。

チャーシューは豚肉と鶏肉のダブル

まずは視覚で確認。チャーシューは豚肉と鶏肉のダブル!? 味玉子は褐色でいいカンジ。きざみネギの下には極細のメンマかな。なにより超平太麺に驚かされる。平べったくて薄い。我慢できずにズズッと麺をすする……。

いいとこ取りラーメン

ウホッ♪ この麺、すごく良き。スープは凄まじく懐かしさを感じさせるガチ醤油と柔らかダシの旨味。いりこかな! そんなスープを超しっっっっっかりと吸い込んだ極薄平太麺が尋常ではないくらい心地よい。すすると気持ちいい。これ「昔ながらの中華そば」と「超個性派」のいいとこ取りラーメンでは!

誰もが愛する1988年の『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』を2023年にリメイクした感じ。わかんないか。

強烈でありながら心地よい麺の完成度

あまりにも麺に魅了されて、ラーメン評論家のように語ってしまうところだったぜ……。危ない。強烈でありながら心地よい麺の完成度があまりにも高すぎて、チャーシューと味玉子もウマイのに頭に入ってこない。この麺とスープの組み合わせ、ヤバウマよ。

いろいろと語りたくなっちゃう!

ぜいたくを言えば、このスープと麺に負けないくらい具でもガツンと感動が欲しい。いや、感動ではなく「癒やし」かな。ホッとする味覚の安心感がもっとほしい。なんというか、チャーシューはむしろ昭和のラーメン屋的なオーソドックステイストのほうがよき、みたいな。

でもそこは個人の好みによるよね。スープと麺の組み合わせがパーフェクトすぎて、いろいろと語りたくなっちゃう! めちゃ旨だ!

ちなみに、利尻昆布酢をスープに注いで飲んでも美味だった。味玉子の黄身に酢を少しだけ注いで食べてもウマイぞ。これラーメン向けの酢なのかどうかわからないけど!

ごちそうさまでした!

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