ファッション・広告・建築など、ジャンルごと数あるデザインアワードの中でも、子どもたちの安全や創造性の育成、子どもを産み育てる環境づくりに貢献する優れた作品にスポットを当てたアワード「キッズデザイン賞」。
「キッズデザイン賞」は2007年のスタート以来、今年で16回目の開催となります。
ここでいうデザインとは、製品やサービスのみならず、活動や研究、調査、制度、取り組みなど、評価の対象は広義に渡っています。
子ども用はもちろん、大人・一般向けに開発されたものでも、子どもや子育てに配慮されたものであれば、すべてが対象となる点も特徴的です。
その「キッズデザイン賞」を主催するキッズデザイン協議会が、ドイツのiF International Forum Design GmbH（iFインターナショナル・フォーラム・デザイン）とのパートナーシップ連携協定を締結したことを発表しました。（プレスリリースより）
※出典）https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000020109.html
「iF International Forum Design GmbH」とは、“世界3大デザイン賞”のひとつとして名高い“iF Design Award（アイエフ デザイン アワード）”を主催する団体です。
「KIDS DESIGN AWARD2022」 ×「iF DESIGN AWARD 2023」パートナーシップの目的
キッズデザイン協議会では、この度のパートナーシップ連携の目的について下記を掲げています。
・相互アワードの認知拡大を図る
・デザイン業界の活性化に寄与する
・キッズデザインの概念をグローバル展開する
将来を担う子どもたちを社会全体で見守る「子ども目線・子ども視点」の概念を、言語の垣根を超えた「デザイン」を通じてグローバル展開していく、この画期的な取り組みに注目です。
アワード受賞がもたらす効果
アワード受賞に期待できる最大の効果は、「その価値を社会に認知してもらうきっかけとなる」ことです。
・販促・PR・広報活動にアワード受賞のロゴマークを使用可能
・さまざまなメディアを通じて受賞作品や活動について紹介される
・各種イベントや展示会等への出展
事業者・団体にとっては、それぞれの取り組みや製品について、広く多くの人に知ってもらうきっかけとなり、私たち生活者にとってもアワードのロゴマークは選択の指標になります。
第16回 キッズデザイン賞 応募受付スタート！
子育て支援・教育分野でのアプリ、IoT、SDGs、金融教育、STEAM教育、住宅設備、家電製品など、幅広い業界から広く応募可能となっています。
第16回キッズデザイン賞受賞作品には、「iF DESIGN AWARD 2023」の応募登録費用の免除などの特典があります。
免除には諸条件があるため、詳しくは特設サイトをご確認ください。
https://kidsdesignaward.jp/partner
＜募集期間＞
3月1日（火）～ 5月16日（月） 12時Webサイトで応募受付
＜応募要項データのダウンロードはこちら＞
https://kidsdesignaward.jp/docs/2022/16th_kidsdesignaward.pdf
＜応募について詳細はこちら＞
https://kidsdesignaward.jp/outline/
＜参考＞
※iF DESIGN AWARD とは（ https://ifworlddesignguide.com ）
1953年にドイツで誕生した世界で最も歴史の長いデザインアワードで世界60カ国から1万点を超える応募がある国際デザインコンペティションです。応募カテゴリーはプロダクト、コミュニケーション、パッケージ、サービスデザイン、建築、インテリア・内装、プロフェッショナルコンセプト、UX、UIの９つの分野があります。
iF International Forum Design GmbH CEO Uwe Cremering
※キッズデザイン協議会とは（ https://kidsdesign.jp/ ）
キッズデザイン協議会は、次世代を担う子どもたちの安全・安心の向上と、健やかな成長発達につながる社会環境の創出のために、さまざまな企業・団体が業種を超えて集い合うNPO法人です。キッズデザインの理念を広く普及・啓発し、子ども目線での製品・コンテンツ開発が拡大していくことを目的としています。
会員数103: 企業58 自治体28 その他、団体など17（2021年11月10日現在）
キッズデザイン協議会 会長 山本 正已
