AKB48 小嶋陽菜と島崎遥香の”まったり系”仕事術

  by 増田不三雄  Tags :  

日清カップヌードルの「REAL 頑張れば、きっとおいしい。」というCMキャンペーンに、アイドルグループのAKB48が起用されています。この「REAL」キャンペーンは、AKB48のメンバーにインタビューして、彼女たちの本音=REALな姿に迫る、というものなのですが、ここでチームAの小嶋陽菜と、チーム4の島崎遥香が自らの「仕事術」の話をしており、我々サラリーマンにも参考になるものだったので、引用してご紹介したいと思います。

■小嶋陽菜:楽しく仕事する方法
「普段から頑張りすぎないで、自分の身の丈以上のことをしないで、いざという時にだけ頑張る。それが、一番楽しく(仕事)できます。」

小嶋陽菜のすごいところは、「頑張ります!」って言っておけば皆が納得するのに、あえて「身の丈以上のことをしない」と公言しちゃうところだと思うんですが、この「頑張りすぎない。でもいざという時にだけ頑張る」とは、要は仕事に対してメリハリを持つということ。こ
のオンとオフを大切にする姿勢は、業務に対してモチベーションを保つためにとても有効ですよね。サラリーマンなら頷ける方も多いんじゃないでしょうか。

■島崎遥香:仕事が上手くいかない時にすること
「とりあえず「寝よう」ってなって。例えばダンスの振付ができてなかったけど、寝て起きたら出来てることも本当にあって。頭がリセットされてるのかもしれないんですけど。」

普通、ダンスの振り付けが出来てなかったら、「睡眠削ってでも頑張って覚えなきゃ」ってなりません?でもそれって、睡眠不足になることで疲労が蓄積してしまい、逆にパフォーマンスが落ちることに繋がるんですよね。島崎遥香のすごいところは、困難に立ち向かう時、あれこれ悩む前に本能的に体力を温存しようとするところ。サラリーマンなら一度は、徹夜で頑張って、結局仕事のクオリティが下がって失敗した…ってことあるんじゃないですか?

AKB48って、どちらかというと「努力は必ず報われる」を信条とする過剰前向きメンタルが推奨されていたりするんですけども、こんな風にマッタリと、自分なりのノウハウを持って仕事に向かう人達もいたりするんですよね。その仕事に対する姿勢の多様性が、AKB48の魅力のひとつなのかなと思っております。

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サラリーマンとして働きながら、職場のトレンドや問題を追いかけています。

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