ガジェット通信と言えば秋葉原、秋葉原と言えばガジェット通信という事で、それとなく秋葉原の記事を進める筆者(YELLOW)で御座います。
基本的に取材は土日しか自艦もとい時間が取れない筆者ですので、休日の秋葉原を巡るのは非常に体力を消耗します。
っていうか、『艦これアーケード』の記事を書く為に、予習として今更ながら始めた『艦これ』ですが、あえて言おう!
「ぶっちゃけ『艦これ』なんかくだらねぇと思っていたが、気が付いたら『艦これ』の合間に執筆し『艦これ』の合間に歯磨きし『艦これ』の合間にトイレして(略」
時間的にキツくなる他、提督の優秀な『ATOK』の変換がおかしくなるなど、色々な意味で作戦、もとい業務に支障をきたしている模様で御座います。
秋葉原のオアシス『アカシヤ』
慣れない提督業と執筆業と秋葉原の圧倒的な人混みに疲れた筆者が、休憩するのに最適な場所はどこでしょうか?
ズバリ、秋葉原のオアシスとして昔から君臨する純喫茶『アカシヤ』こそベスト・オブ・ベストかと存じます。
昭和の面影を今でも残す純喫茶の『アカシヤ』は1973年創業で、まさに秋葉原が誇る喫茶店のひとつに挙げる事が出来ます。
このレトロな雰囲気の内装を見に来るだけでも価値があると思います。いつまでも今のままあり続けて欲しいですね。
ケーキセットを所望する!
筆者、炭水化物ばかり食べているイメージがあるかもですが、何気に甘いモノも嫌いではないし、むしろ好きかも知れません。
というわけで、お得なケーキセットをチョイスします。
さらに!
『アカシヤ』ではプラス100円で飲み物を変える事が出来るので、ココは秋葉原の名店『アカシヤ』に敬意を表してウィンナーアイスコーヒーにしてみましょう。
合わせるケーキは当然、ショコラ一択で御座います。
ウィンナーコーヒーとはなんぞや?
ここで平成生まれ以降の人の為に“ウィンナーコーヒー”について説明しておきましょう。
今は外資系のコーヒー屋さんで舌を噛みそうな謎ネームのコーヒー的な何かが流行っていますが、昔々は喫茶店で一番シャレオツなオーダーと言えば、このウィンナーコーヒーだったのです。
ちなみにウィンナーコーヒーと呼ばれていますが、“ウインナーソーセージ”が入っているわけではありません。生クリームをホイップした的な何かが大量に入っているのです。
「で?」
って言うのはなしの方向でお願いするとして、なんでウインナーソーセージが入っていないのにウインナーコーヒーと呼ばれているのでしょうか?
厳密にはウインナー(ソーセージ)ではなく“ウィンナーコーヒー”と呼ばれているのですが、そこは伝言ゲーム的な罠でウインナーコーヒーが街の喫茶店に定着した結果、面倒な感じになってしまった予感です。
無論、コダワリの『アカシヤ』では当然“ウィンナーコーヒー”と正確に表記されていますが、ウインナーと書かれている店も少なくありません。
ちなみにウィンナーコーヒーはオーストリア発祥と言われていて、意味は「ウィーン風」っぽいニュアンスらしいです。
なお、本来はホットで飲むのが正解ですが、暑い日だったので筆者はアイスにしてみました。
ショコラも美味し!
生クリームに生クリームでは味が同じになってしまうので、あえてチョコレート的なショコラを選ぶのがアキバ紳士の嗜みかと存じます。
フィルム付きのまま提供されているのが昭和の喫茶店艦、もとい喫茶店感があって良いですね。
純喫茶『アカシヤ』 総評
モーニングセットなども充実しているので、秋葉原で朝食を食べるにも最適な『アカシヤ』は周辺で働く人達にとって非常に有り難い存在で御座います。
まさに秋葉原のオアシスと呼ぶに相応しい純喫茶でして、微妙に中心から外れているので微妙に空いているのも利用者としては大きなメリットです。
というわけで穴場的な純喫茶『アカシヤ』は筆者的には記事にしたくなかったのですが、そこは出し惜しみなしのガチンコ秋葉原制覇って事なので嫌々ながらも書いてみました。
それでは、是非みなさんも秋葉原の純喫茶『アカシヤ』に訪れてみて下さい。
『アカシヤ』
住所:東京都千代田区神田岩本町15-2 北原ビル1F
営業時間 7:00~19:00 土曜日7:00~17:00
定休日:日曜祝日