濃厚豚骨と坦々麺がフュージョンした”つけ麺”と食べてみた@『最強ラーメンFes,』町田

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東京都町田市のシバヒロで開催中の『大つけ麺博プレゼンツ 最強ラーメンFes,』には、色々なラーメンが全国から集まっています。

この機会に色々なラーメンを食べて、自分のスキルを上げる事は無駄ではありません。

電車に乗ってまでラーメンを食べに行く程ではない“ライトユーザー”こそ『最強ラーメンFes,』は滅多にないチャンスなので、是非とも美味しいラーメンを食べに訪れてみて下さい。(PR終わり)

超濃厚な豚骨白湯で勝負する『吉田商店』

栃木県の小山市からやって来た『吉田商店』は、大つけ麺博に4年連続出場する実力店です。

そんな『吉田商店』は今回、担々麺をインスパイアした『超濃厚辛シビ坦々つけ麺』で勝負する模様。

確実に間違いない味に収まる”担々麺”をつけ麺で再現するとなると、どこまで個性を出せるのか気になるところですが、そこは『吉田商店』なら上手くまとめてくれると思います。

『超濃厚辛シビ坦々つけ麺』を食す!

ちなみに筆者、自分で担々麺を作るレベルの担々麺好きなので、かなりジャッジは厳しいと思います。

まずビジュアルですが、担々麺のつけ麺バージョンと言う事で、担々麺に必要な要素は満たしている予感ですね。

特に麺の上にトッピングされているナッツ的な何かは、いわゆる“松の実”に相当し、炒めた挽肉もソレっぽさを盛り上げています。

全粒粉入り極太ストレート麺

看板に書いてあるままですが、全粒粉が入った極太ストレート麺は、小麦の風味も高くワイルドな色合いも素敵ですね。

最近は全粒粉を入れるのが、ひとつのトレンドですが筆者的には大歓迎で御座います。

担々麺をイメージした超濃厚な豚骨白湯スープ

通常の坦々麺は意外と軽いスープを用いるのがセオリーですが、今回は“つけ麺”なので濃度を上げた豚骨白湯スープをベースにしているとのこと。

なので、非常にド・ロドロシテル感が半端なく、極太ストレート麺との絡みは抜群で御座います。

これは非常に“つけ麺”として美味しいと言わざるを得ません。

しかし!

『最強ラーメンFes,』ということで、子供やお年寄りも訪れるイベントなので、辛さ的な何かはデチューンされているような気がしますね。

坦々麺的には、もっともっと辛さが欲しいのですが、一般大衆に拒否られないレベルの味に仕上げた感は否めません。

あと坦々麺といえば芝麻醤(胡麻ペースト的な何か)ですが、この『超濃厚辛シビ坦々つけ麺』は、クセのある芝麻醤を控えた感じで御座います。

逆に、ちょっと日本の味噌っぽい何かを感じたので、あえて日本人向けに味を整えているのかもですね。

具材は豪華で坦々麺を超えている予感?

オリジナルな所では九条葱と生姜焼きテイストな“豚バラ肉”の存在があります。

さらに生玉葱も加わるので、全体的な豪華さはオリジナルの坦々麺を凌駕しているのは間違いないでしょう。

なので、最後まで飽きずに食べることが出来るので、非常に満足感の高い『超濃厚辛シビ坦々つけ麺』かと思われます。

ちなみに挽肉的な何かが沈みやすいので、底の方からエグるように麺を絡ませて食べた方が美味しいとアドバイスしておきましょう。

『超濃厚辛シビ坦々つけ麺』 総評

全体的にデフォルトでは控え目な辛さの『超濃厚辛シビ坦々つけ麺』ですが、無料の辛味調味料で自分好みの辛さに調整出来るので、辛いのが苦手な人も好きな人も満足出来る一杯かと存じます。

しかし!

やはり普遍的なレベルで味を調整しているので、山椒の抜けるような爽やかな辛さなども抑えられてしまっていて、坦々麺ガチ勢的には賛否が分かれる案件かとも思われます。

とはいえ、逆に“つけ麺”としてのバランスも良く、超濃厚な豚骨白湯もどっしりしていて満足感の高い一杯でした。

それでは、是非みなさんも『吉田商店』の美味しい『超濃厚辛シビ坦々つけ麺』を食べてみて下さい。

『最強ラーメンFes,』公式サイト
http://dai-tsukemen-haku.com/ [リンク]

『最強ラーメンFes,』会場、『町田シバヒロ』地図

酒と料理に情熱と脂肪を燃やすフリーライター ”日の丸構図で寄りまくる!”と言う素人写真を武器に暗躍する。美味しい料理を世界にバラ撒く”飯テロリスト”として各国の情報機関にブックマークされたが反省はしていない。 取材依頼(新店舗、新メニューのPR)その他記事の執筆依頼は下記のメールアドレスまでお願いします! [email protected] なんとなく作ったサイトも絶賛稼働中! http://foodnews.jp/

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