最近、「TOP絵が自分のイラストばかりで本文と関係ないじゃないか!」と顰蹙買いそうなので、今回より本文の内容の画像に則した画像に戻したFURUです。
『kickstater』 と双璧をなすクラウドファンディングサービス 『indiegogo』 とは?
indiegogoとは、kickstater同様不特定多数の人から資金を集める事の出来る「クラウドファンディングサービス」の一つです。
indiegogo
https://www.indiegogo.com
サイトにアクセスしてみると、kickstater とはまた異なる、様々な商品のクラウドファンディングが行われています。
例えば、今、話題のファミリー向けロボット、『JIBO』は、indiegogoで出資を募っています。
JIBO, The World’s First Family Robot.
https://www.indiegogo.com/projects/jibo-the-world-s-first-family-robot/x/7958413?sa=0&sp=0
https://www.youtube.com/watch?v=3N1Q8oFpX1Y
これ欲しい!と思った方も多いと思います。早速アカウント作って出資ボタンをクリッククリック~!
…ちょっと待って下さい。indiegogo は kickstater と根本的に異なる部分があります。そこに注意しないといけません。
キャンセル自由のkickstater 出資即支払いのindiegogo
kickstater はクラウドファンディングの期限日が来るまでは、キャンセルボタンをクリックする事により、自由に出資を取り消したり、再出資したり、出資額を変更する事が出来ます。
また、出資総額の目標額が予め決められており、もし、期限日迄にその総額に達しなかった場合、「クラウドファンディングは不成立」となり、出資額が実際に支払われる事はありません。
https://www.kickstarter.com/projects/378232716/inkcase-plus-e-ink-screen-for-android-phone
上記の例では、既に出資総額の目標額に達しているので、backer(出資者)に登録している人は、11日後の期限日が過ぎた時点で出資額がクレジットカードより引き落とされます。
それに対し、indiegogoの場合は、出資をした瞬間にcreaterにお金が支払われます。キャンセル・返金はcreaterと直接交渉して下さい、というスタンスの様です。
そう考えると、初心者向けのkickstater、ちょっと敷居が高いindiegogo と評する事が出来そうです。
「もしかしたら期限日迄に出資をキャンセルする可能性があるかもしれない・・・」という人は、indiegogoに手を出すのは少し注意した方が良さそうです。
ただ、今回の『JIBO』の様に、indiegogoしか出資を募っていない商品もありますから、悩ましいですね。
シェア的には圧倒的にkickstaterの方が多い様です。ただ、双方のサイトを覗く事により、現在のトレンドをある程度把握する事は出来そうですから、それぞれのサイトを上手く利用して、出資に関しては自己責任の範疇で、クラウドファンディングを楽しんで下さい。んじゃ!
・・・続く。
(今回紹介したいずれのサービス・商品も、筆者はその内容を保障するものではありません。海外通販はあくまでも自己責任の世界です。ご注意下さい。)