普段からコンビニグルメやファストフードなどをいろいろ研究している、B級フード研究家のノジーマこと野島慎一郎です。
スナック菓子なんかも好きで、新製品が発売されるたびに結構食べたりしているんですけど、先日発売された東ハトの「ツイスター」というコーンスナックが個人的に大ヒット!
東ハトの新作「ツイスター」がウマい!
「ツイスター」はパスタのような形状をしていて、フレーバーはコンソメとチーズの2種。最初は「割とよくある感じのコーンスナックだなぁ」なんて思ったのですが、いざ食べてみるとびっくり。食感が素晴らしい!
コーンスナックって結構食感がハードで、ポテトスナックと比べると食べたあとに口に残る印象があるんですけど、この「ツイスター」は割とスッと生地が溶けるんですよね。食感はカリッといい音を立てて硬めの食感なのに。
しかもその生地の味はコーンスナックなのにドンタコス(湖池屋)やチートス(ジャパンフリトレー)などと違い、どこかポテコ(東ハト)や暴君ハバネロ(東ハト)のような風味を感じるのです。
……と思って原材料を見てみると、コーンスナックなのに乾燥ポテトも使われているじゃあないですか! まさかのコーンとポテトのハイブリッド生地……!! そんなのあまり聞いたことがありません。もしかしたらはじめて食べるかも……。
生地に平らな面が多いからか、フレーバーの味や香りが強めに感じられるのもヤミツキ度を上げている感じがしていいし、すべての要素がウマい!
スナック菓子でここまでハマったのは久しぶり。本当に美味しいです!
東ハト社員に開発秘話を聞いてきた!
なんとなく「ツイスター」を手にとって食べてから思い出したのですが、そういえば以前に東ハトの中の人と東ハトの本社で飲み会をしたことがあったのでした。
暴君ハバネロ20周年! 東ハトの本社にビールを持ち込んで取材という名目の飲み会をしたら楽しすぎた話 https://t.co/kYdzTBI1Pv pic.twitter.com/FURug816L1
— ガジェット通信(公式) (@getnewsfeed) May 12, 2023
せっかくなので久しぶりに連絡を取り、「ツイスター」の感想をお伝えしたところ、なんとたまたまその方が商品開発にも深く携わっていたことが判明!
なにやら開発秘話もたくさんあるということだったので、久しぶりに東ハト本社を再訪してお話を聞かせていただくことにしました(今度はノンアルで)。
こちらが東ハト商品開発部の速水雄飛さん。前回から3年ぶりの再会となりました。お久しぶりです!
そしてこの部屋は「ツイスター」のプッシュがすごい! 3年前の訪問時も同じ部屋に通していただいたのですが、当時は東ハトの商品がまんべんなく飾られていました。
▲3年前の写真
この部屋が現在は「ツイスター」一色。東ハトがどれだけ「ツイスター」に力を入れているのか、この写真を比べるだけでもよくわかります!
なんと商品開発に要した期間は6年!
「ツイスター」の個人的な感想をお伝えしたり、お互いの近況などいろいろな話をしていたら、流れで速水さんが商品説明会で発表したプレゼンテーションをそのまま再現してくれることになりました。なんか一人のためにすいません!
そのプレゼンで特に衝撃的だったのが、「ツイスター」のプロジェクトがスタートしたのは2020年だということ。構想から商品化まで6年も要してるのか!
しかも「ツイスター」で特に強く目指したのは新しい食感のコーンスナックということなのですが、それを実現するために形状も約20種類検討したのだそう!
そのラフデザインを見せていただいたのですが、独創的な形状のものが多すぎる……! これだけで従来の概念を取っ払って新食感を追求されていたことがよく伝わってきます。
結局たどり着いた形状は割と一般的なものではあったのですが、その代わりに生地の配分などにも注目。コーンとポテトのハイブリッドを発明することで今作の食感を実現させることができたのだそうです。
最高の食感を追求して形状を何度も微調整
「ツイスター」の形状が決まってからは何度も微調整。特にカリッとした最初の食感を強くするには生地の厚みと空気を含む空間を作ることが重要だそうで、細かな設計変更や試作をずっと繰り返していたのだそうです。
するとここで特別にひねりを少なめにしたツイスターの試作品を食べさせてもらえることになりました。この写真だけ見るとあまり違いはわからないかもしれませんが……
実際に発売されている「ツイスター」(左側)と並べるとその違いは歴然。明らかにひねりが足りず、少し長くなっています。
食べ比べしてみると、すぐに形が崩れてしまうような感覚。カリッと軽快な音の鳴りも少し弱く、完成品の快感を知っているだけにちょっと物足りなく感じてしまいました。もちろん味自体は一緒なんで美味しいんですけど、ヤミツキ度が落ちる感じでしょうか。
こんな細かい部分まで設計して、こだわって商品開発しているんだから、そりゃあウマいわけだ!
今後は新フレーバーも登場予定!
「ツイスター」は単発で発売されて終わりではなく、今後も継続して販売される予定で、近日中に新フレーバーの発売も準備しているのだそう。個人的には生地が本当に美味しいと感じたので、違うフレーバーも出るのは楽しみでしかありません!
どうやら売り上げも好調なようで、個人的な体感では商品を取り扱うコンビニやスーパーも増えてきたような気がします。みなさんも見かけたらぜひお試しください!
東ハトの新作「ツイスター」。よくある形状のコーンスナックかと思いきや、生地はポテコとそっくり。メインはコーンだけどポテト風味がする。硬すぎず軽い食感もいいし、平面が多いから味を濃いめに感じられるのもいい。うまい!
東ハトのスナック菓子は結構好きなのが多いな〜 pic.twitter.com/DR8OBLsFUR— 野島慎一郎|B級フード研究家 🍜4/29-5/3「バカレシピ展」開催! (@aochins8) March 7, 2026

